1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブを縦スライドで滑るときのポイントは前傾+ひねりの外向傾!2025/1/9白馬五竜コブレッスンレポート

コブを縦スライドで滑るときのポイントは前傾+ひねりの外向傾!2025/1/9白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
テーマ:縦スライド

本日のレッスンご参加ありがとうございました。

まずは、縦スライドに入る前に基本となる横スライドにて、スライド時の
ポジション
スキーの前後差
上半身の運び方
など確認していきました。

縦スライドをすごく簡単にイメージすると、スライドをゲレンデの下に向かって行うと横スライド、ゲレンデの横に向かって行うと縦スライドのスキーの動きになります。

縦スライドの動きを感じるには、まずはプルークでの真っ直ぐ滑りです。
横スライド時よりも、前後ポジションは前

テールでズラそうとするのではなく、ターン内側に入ってこようとするスキートップを必死で止める動きになります。
そのためには、横スライド時よりも強い外向傾姿勢と、前傾が必要になります。

皆さん、ここに弱さがあるのでこれから強化していきましょう。

切り替えしでは、前後差の入れ替えに焦点を当ててみました。
積極的に前後差を入れ替えることで、次のターンの外足(現在の山足)を強く引き込んでから回旋に持ち込む動作です。

ブーツを前に出しながら回す動作ではなく、引きながら回す動作ですね。

以上、今回の大きなポイント2点
1.スライド時のポジション(前傾+ひねり=外向傾)
2.切り替えでの前後差の入れ替え


※滑走スピードは少し早めですが前傾+ひねり(回旋)の外向傾がよく分かる動画です

 

様々なコブ滑りのベースになりますので、ぜひ反復して身に付けていってほしいと思います。

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ