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コブでのターンは丸いとは限らない!右移動・左移動のウエイトシフト!2024/12/29白馬五竜コブレッスンレポート

2024/12/29
中級1
テーマ ボトムスライド
担当松谷

今日のテーマはボトムスライド!

コブの深みに滑り込んでも、しっかりスピードコントロールが利く滑りです。

お伝えしたかった事は2つ。

1つ目はスキー板に対して一緒懸命、横方向に働きかけをする運動です。

溝の向きにスキーと身体が同じ方向に進んでしまうとマズいので、

大事なのは、身体の進行方向、重さの進行方向です。

私自身はターンは丸い!というイメージではなく、ただの右移動!左移動!と考えるのもありだと思っています。

回転系で溝に向かったとしても、回転方向に身体の重さの移動がついていかなければ大丈夫です。

以前、撮影してもらった動画で、右ど?左ど?謎の呪文がありますので流行らせて下さいね(笑)

ウエイトシフトや外手のプッシュがベースになります。

もう1つは、ボトムスライドはコブの深みと起伏のある場所を滑る事になります。
コブに押し出されてバックウエイトになったりするかもですが、破綻せずに立てていればオッケーです。いいポジションに居続けようとするよりも、ポジションは崩されるのが前提とし、自分の安全なポジションに戻せる動きを習得するほうが遥かに大事です。

ブーツを引く動き、いつでもテールジャンプが出来るポジションで後れを取り戻しましょう。

引く動作と切り返しがセットになったオススメのドリル。ストックゲートドリル。沢山練習して下さい。

今日も雪の中、視界が悪い中で頑張って頂きました。

身体の重さの左右の移動や、足元よりも自分の方が先に次のコブへ下る様なイメージが上手くいったときは、安定感があったと思います。

雪。雪。雪の毎日ですが、また一緒練習しましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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