コブの滑り中に自分のオリジナルのリズムをつけて見よう！2025/12/12白馬五竜コブレッスンレポート

2025/12/12
初級2
ﾃｰﾏ ピボット操作
担当　松谷

本日は、強風の中レッスンにご参加くださいまして誠にありがとうございました。

テーマはピボット操作でしたが一面のパウダーにより、まずはパウダーＩＮしちゃいました。

足元が柔らかく不安定ですが、雪を強く踏まないのはコブとの共通点があります。

荷重が強すぎても弱すぎても上手くいきません。スキーの向きを急激に変えすぎっても転倒のリスクが高まりますし、前後左右のバランス感覚もコントロールする必要があります。

スキーを身体の下にセットし、スキーと一緒に移動しながら緩やかに回旋をする。

もう一つは、バウンドするように上下動を使うと以外に上手くいきましたね。また、バウンドにリズムをつけることで動きがスマートになりました。ワンターン中、１のバウンドにつきドチタチのリズムをつけて４回づつ弾んでもらいました。

鼻歌の前に自分の滑りに、何かマイリズムつけてみるのも楽しいですよ。

パウダーも、身体の真下に足をセットして回旋（スキーの向きを変えること）を、自分でコントロールするところは、ピボット操作に共通します。

今日は、一本足バランスと、その足を柔らかく使えるよにレッスンをさせていただきました。

まずは、内足抜重。

一本足で完全にターンを仕上げるまでの足場を確認しました。

内足抜重はスピードがあると遠心力でバランスを取りやすくなる事もあるので、あえてそこは、超低速で外足ピボット風で練習しました。
遅くじわっと、ゆっくり回旋するのは、片足バランスや、仕上げの足場の練習には最適です。

それから、動きながらスキーの向きを変えられるよにサウザンステップをやりました。
身体の下にある足で自力でスキーの向きを調整する。これもピボットに繋がります。

横スライドから停止や、斜滑降から山回りを入れてピボット操作をしましたが、ほぼ停止からのピボット操作が一番難しので、ここに取り組んで行けばコブでの安定感が増しますよ。

今日の一番は、外手プッシュの強化版、ジャパングラブドリルでした。
谷手で山スキーのテールを掴みにいく動作です。

このジャパンドリルの動作をするだけで、ひねりの運動や谷足荷重の強化、次に動き出す運動方向を明確にしてくれます。

また、テールを掴みにいくのではなくて、
谷手に山スキーのテールを近づける、
外手に内スキーのテールを近づける、
もっと先取りして山手に谷スキーのテール近づけるを意識をすることで、ストップ姿勢がとても良くなりました。

正確なストップ姿勢が出来れば、ピボットは８割完成していると思います。

ピボット操作は、ピボット操作をする為のパワーの蓄積、立っているけどつっぱらない柔らかい足を作ることです。それがコブにぶつかる時に出来ればピボット操作に繋がっていきます。

動画でも、ビタっと止まっている状態からの動き出しは、スタンスのバラけや、身体で回そうとする動きが少し押さられていたように思います。

コブで止まる事が出れば。ストックついたら～。タタタタタタタタ！

また、松谷クラスに遊びに来て下さい。謎のワードを解説をいたします(笑)

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