1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. 縦スライドをコントロールすれば滑れないコブがかなり減る!2025/1/6白馬五竜コブレッスン

縦スライドをコントロールすれば滑れないコブがかなり減る!2025/1/6白馬五竜コブレッスン

担当:小保内
テーマ:ボトムスライド

ボトムスライドを行うためには、横スライドと縦スライド両方をマスターし、使い分けできる事が必要になります。

横スライドに必要な
ひねり(外向)
谷足荷重

これらを整えながら縦スライドに移行していきました。

縦スライドは、スキーが横を向かないスライドのため、的確な荷重と上半身を運ぶ方向などが正しくないと、暴走したり、縦スライドのつもりが勝手に横スライドになったりします。
その中でも、外向傾を強くとることが縦スライドには必須となります。

回ろうとするスキーや身体を必死に抑えながら滑るのが縦スライドです。
両スキー縦スライドとなるプルークでの真っ直ぐ滑りからスタートしてみましょう。
※半制動の練習は縦スライドの基本が盛り沢山ですので参考に見てくださいね

その時の前後ポジションの確認や前傾姿勢の確保、ストックワークなどを身につけていきましょう。

そこから、左右への荷重移動をスキーの向きを変えないように行っていきます。

この時に強い外向傾が無いとスキーは回ってしまいます。

テールを下げるイメージの強い横スライドに対し、縦スライドではトップが回ってこないよう必死に抑える。トップを使ってスライドさせるようなイメージになります。

縦スライドがコントロールできるようになると、滑れないコブがかなり減ると思います。

様々なコブに対する、汎用性が高いのが縦スライドであり、ボトムスライドです。
※動画は2合目~3合目付近にブーツを当てる内容ですが、縦スライドの参考になると思います

今までに無い感覚だったと思いますが、横スライドと同時進行で練習していきましょう。

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ