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春コブは谷回りしちゃうと破綻リスクの高いコブが沢山ある!山回りの連続で安全にコブを滑る!2025/4/7白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/7
中級1
テーマ ボトムスライド
担当 松谷

春コブのボトムスライドはコブ裏の急斜面に素早く回り込む急斜面を繋ぐ滑りが多くなります。

表は壁が高くなったり、モサモサがたまりすぎて滑りづらくなるからです。

また、コブが深くなり落差も大きくなりますので、コブ裏の急斜面を捉える事がとても大切になりますね。

まずは、左右のスライドポジションを正確に素早く取れるかを中心にレッスンいたしました。

基本となるのは、やはり直滑降からの停止です。停止は出来てもすぐにバランスが崩れてしまうのは、あまり良くないです。
足の力だけで止まるのではなく、背中の傾き、捻りのはいった姿勢で頭の下にブーツがある正確なストップ動作で、3秒微動だにしない停止姿勢を心がけましょう!

また、コブ裏を連続で捉える為には山周りの連続となります。切り返しから谷周り的な運動や、スキーと身体の位置関係で立ち上がってる時間が長いと、次のコブに間に合わなかったり、振られてしまって失敗の原因になります

スライドポジションでしっかり足場作りはもちろんのこと、コブぶつかっても身体起きないように、より低い姿勢になって下りのスライドポジション(=直滑降ポジション)、荷重、回旋の順番で入っていければいいですね。

松谷流は、これを潜り込みポジション(テールジャンプが出来る姿勢)といいます。

裏の急斜面に行ってから裏を捉える事は出来ませんので、意識は少し前からが必要です。

また、ブーツの前後動、ブーツを引くフットコンテインメントも合わせて練習してください。

▼動画の中の狙い場所ボトム、肩~ボトムが今回レッスンの内容に近いかなと思います。コブ裏・ボトム経由のウォールスライドも、参考に見て下さい。

 

今日もご参加ありがとうございました。また一緒に滑りましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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