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コブ練習で必要なシュテムはスキーの開き出しじゃなくて、ひねり出し!2025/4/4白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:ウォールスライド

壁の入口狙いのストップ動作から練習していきました。

横移動から前傾とひねりを使ってブレーキをかける

その際、エッジを効かせて止まるのではなく、エッジを緩ませるつもりで、身体または頭を壁の中に運んでいくように心掛けましょう。
そうする事で、コブの入口に乗り上げる感覚が出てきたと思います。

NG動作は、目や胸が早く横を向いてしまい、下ズレが減る事。
エッジで止めようとして
膝関節が伸びる事。

どちらも、乗り上げではなく横移動を促す動作になってしまいます。

 

◆乗り上げドリル

ハンズオンニー
ポールを膝に当てたドリルですね。
お尻を下げずに胸を下げること。

ウエイトシフト
これも基本的な左右移動と、前後バランスを強化してくれます。

◆シュテムでの開き出しではなく、ひねり出し

前半シュテムをしつこく行いました。

次の外足を開き出すイメージではなく、内側にひねった結果開く形になります。
スキートップの離れ具合が違うと思いますので、要チェックです。

 

◆荷重ポジションをターン前半から

コブ裏を捉えるにも通じてきますが、ターン後半で作っていた制御ポジションをターン前半から作っていきましょう。

そのためには伸びる方向をスキートップ方向に近い方向に伸ばすこと。

伸びている時間を短くすることです。

まずは後半の制御、安定してきたら前半からの制御

春らしいモサ雪でしたが、それに負けない荷重ポジションを身につけていきましょう!

春だからこそ強化できるポイントですね!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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