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密脚は、ターン後半の密脚を完成させること。ターン前半の密脚は...。その足そのまま~。2025/5/6白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:密脚

白馬五竜での今シーズン最後のレッスン、ご参加ありがとうございました!

最終日のテーマは密脚

◆外脚荷重の強化

まず、ターン後半の外脚荷重を強化するため、

・外膝タッチドリル
・飛行機

などを行いました。

Cのラインで考えると、Cの前半と後半を二つに分けて、まずは後半で密脚を確認、その後前半の密脚を実現という流れになります。

ターン後半での密脚では、外脚荷重の強化と、つま先を山側に向けて円を描いていく、ひねりの動作の二つが重要になります。

この際、上半身は強くひねるというよりはスキーと30度くらいのひねりを意識してみてください。

そして、外膝タッチした時の外手の位置を大きく変えずに、ストックを構えること。

この状態で、次の壁に向かっていく時間をしっかりと感じましょう。

皆さん、このターンの仕上げがまだまだ甘いですね。

ここが整う事が次のターンへの切り替えしに直結してきます。

◆切り替えし

まず、上記のターン後半が整っている前提で、切り替えしでは、重心移動の練習を行いました。

30度方向へのひねりをそのままに、上半身を落下させていきましょう。

この重心移動の練習の中で、ダブルストックからの、ストックゲートドリルを行いました。

ブーツを置き去りにして重心移動していく感覚をつかむために良いドリルですので、ぜひ反復していきましょう。

今シーズン最後のレッスン、悪天候の中最後まで皆さん頑張って頂きありがとうございました。

また来シーズンも白馬五竜でお会いしましょう!

 

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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