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コブ練習での停止動作は、落ち続けようと思っているんだけど停止しちゃうが超重要!2025/4/6白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/6
初級2
テーマ 横スライド
担当 松谷

コブ滑走の基本ズラシ。スキーの面を多用した横スライド!

まずは、直滑降から横スライド停止が正確に出来るかが大切です。

斜面下にしっかり前傾を保ちスキーを横向けにして真下にスライド停止。3秒ほど微動だにしない停止姿勢を取れるかどうかの練習をしましょう。

3秒停止ができれば、コブの圧力にも負けない外脚荷重、外向姿勢が出来ると思いますよ
このとき大切なのは頭の下にスキーブーツがあることと、止まった姿勢でも、落ち続けようとしてることが超重要です。

その場所で停止するだけならOKなのですが、連続していくためには、止まっても落ちようとする運動を続けることが必要なんですね。
少し脇腹が苦しい状態になるのですが、この苦しさを感じない停止動作は未来が乏しいです。

また、身体の体側で力を受けてしまった場合も、コブに流せれ過ぎたり、バランスが破綻し発射リスクが高まりますので注意が必要です。
お腹で受ける。胸で抑え込む。身体の前で抵抗と対峙することが出来ればいいと思いますよ。

谷スキーの真上から重さを乗っけて、足を突っ張らないように、傾きと重さの進行と、捻りで停止が出来るように精度を高めて行きましょうね。
練習ドリルは、ツイスト運動、ウエイトシフト、ハンズオン二ーを参考にしてください。

また、切り替えは足元で素早く切り替えるピボット操作が必要です。
なかでも、ストックゲートドリルは、ダブルストックと組み合わせやると効果バツグンですので、これからの練習に取り入れて見てください。

また、コブ滑走は山周りの連続ですよ。
カービングスキーの用語で谷周りといいうのがありますが、スピードが出すぎて失敗リスク高いです。

まずは、斜滑降の連続!斜滑降から次の斜滑降に素早く回り込みイメージで、素早い切り替えを目指しましょう!

今日のコブも重々ザブザブでしたが、裏の急斜面で横スライドの練習をいたしました。

コブの中で、複数の意識することは難しいですが、落ちる!落下する!ことは常に意識したいですね。

その場で向きを変えるだけはヤバいです。常に動いてる前提、落ちてる前提で身体の動きを合わせていきましょう!

今日もご参加ありがとうございました。

また、一緒に滑りましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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