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密脚は外足荷重の効いたひねりと内足のアウトエッジを使った操作の両立で成り立つ!2025/4/18白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:密脚

密脚は

・外足荷重の効いたひねり
・内足のアウトエッジを使った操作

の2つが両立することで成り立ちます。

一つ一つを分解して練習するためにシュテムターンから練習しました。

◆ターン後半での密脚
まずはプルークでの斜滑降によって外足荷重ポジションの確認

谷側の足首、膝、股関節の3関節が伸びないで、ブーツに身体の重さが乗ったポジションですね。

この外足荷重のベースに、内脚操作を加え、パラレルスタンスへともっていきます。

内脚のアウトエッジで雪面を削るようにして外ブーツに内アウトエッジを近づけるようなイメージで動作確認していきましょう。

◆ターン前半での密脚
まず、ターン前半でのシュテム動作を行っていきます。

次の外脚を開き出すのですが、この時も雪面との摩擦を強く意識しましょう。

ただ開くのではなく、開き出した(ひねり出した)外脚に身体のウエイトを乗せる事が大切です。

外脚が重くなり、内脚の操作がしやすくなってきます。

シュテムでの動作確認ができたら、パラレルスタンスでの操作に移行していきます。

◆斜滑降での荷重と構え
腰の下にブーツがある状態での荷重移動とストックの構えをパッケージ化

あとは、次の外脚に荷重した状態で捻る動作を行っていきます。

シュテムでの外脚と内脚を同時に行う操作ですね。

◆練習ドリル

山足ピボット

谷足ピボット

▼山足ピボットのドリルを使って、浮かしている状態での内足操作を練習をすることもできますよ。

コブでの練習は、バンクターンをベースに練習しました。

1ターン、1コブずつ、正確な動作を大切にして練習していってくださいね!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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