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トップが山側に切れ上がる!谷側にトップが垂れ下がる!2025/1/17白馬五竜コブレッスンレッスン

担当:小保内
テーマ:密脚

密脚に必要な大きな要素は二つです。
外足荷重
内脚操作
まず、外足荷重の確認から行っていきました。

これ自体は皆さん、完成度高いと思います。
ただし、荷重プラス角付けに弱さが(伸びしろが)あります。

1ターンで、コブの出口を抜ける時に2本の線を残す
スキートップが山に切れ上がることでひねりが強くなります。

このトップの切れ上がりが無い状態でひねりを強くしようとすると上半身だけでひねりを作ろうとします。
すると、上半身を一生懸命動かしているのに、スキーの動きに反映されない。つまり無駄な上半身の動きとなります。

※動画は「逆ハンドル」というタイトルですが、ストックがつかれる寸前のシーンから一連に眺めると何かが見えて来ますよ。

 

斜滑降での
荷重チェンジ
ストックの構え
角づけチェンジ
前後差チェンジ

これらを同時発生させるので、難しいですね!
でも、この動作にターンを作る様々な要素が詰まってます。

山側にトップが切れ上がる
谷側にトップが垂れ下がる

これを素早く交互にこなせるよう、ぜひ繰り返しの練習をお願いします。

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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