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今の持てるスキー技術でも目的をもった運動がしっかり出来れば自分の滑りはきっと変わる!2025/1/27白馬五竜コブレッスンレポート

2025/1/27
初級2
テーマ 脱ズルドン
担当 松谷

脱ズルドンをする為には、思うよにスキーの方向が変えれる事、自分の行きたい場所までズラシて行けるか。また、しっかり停止動作が出来るかがとても大切です。

まず、思うよにずらせるかの練習はツイストを行いました。身体を進行方向に向けて、腕とスキーのトップを逆に動かすだけでいいですよ。
逆ひねりで、ストップ動作や、ピボット的な回旋も身につきますので、コブの滑走ではとても大事な運動になります。
ツイスト運動に前傾を加えてツイストすると、身体がうねるようになりますので、立体的なコブに対応する事も可能です。


また今日は、スキーに置いて行かれないポジション。いつでもテールジャンプが出来るポジションを意識してもらいました。
身体の真下から踵が、ややお尻の後ろに出てるような感覚でもいいですよ。

このテールジャンプがいつでも出来るポジションで、ブーツを、前後に動かしたり、つま先も踵とも自由自在に使いたいですね。

コブの中では、ウエイトシフトをしっかり行うことをことをお伝えしました。
このウエイトシフトは重心移動や体重移動とも言われますが、いまいち良くわかりませんよね。

まずは、
コブが浅いときは横から下。
コブが深くなったら横から斜め外側下。
1ターンで2回のブレーキを使いましょう。

その為は、身体の重さを運ぶ意識はとても大切ですね。

▼ 動画の滑りのように1ターンずつブレーキ(止まる意識)。コブが深くなっても忘れないでね。

ラストのコブ滑走は、少しボトムに進入しながらも、破綻せず、ウォールにせり上がる様な圧力も楽しめたんじゃ無いですか?

滑りのシルエットは気になるところではありますが、今の持てるスキー技術でも十分、しっかり運動して、目的を持った重さの移動が出来れば、きっと、コブの楽しみ方が増えますし、自分の滑りを変えることが出来ます。

また、一緒にコブでで遊びましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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