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腰幅の中の窮屈で気持ち悪い脚が気持ちいい!ようになれば密脚が完成しつつあると思いますよ。2025/4/12白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/12
中級1
テーマ 密脚
担当 松谷

密脚に必要なことは両スキー、両脚の平行操作が出来る事が必要ですが、

親指側エッジと、小指側エッジの感触を読み取れなければなりません。

小指側は感覚が鈍いのが当たり前ですので、特に小指側のエッジ。親指側の足裏をめくりあげる意識で、

小指側のエッジを使ってる!
使わなきゃいけない!
感じなきゃいけない!

小指側のエッジ感じるスキーから普段から取り入れていきましょう!

整地でもパラレルターンが出来てるかどうか。パラレルスタンスターンでいてはいけません。

まず、ワイドパラレルスタンスで、内脚の操作をしなくちゃいけない。内脚から動かしたほうが、ハの字は出にくい事を感じてもらいました。

思ってるより、内脚の股関節は大きく動かさなきゃいけない事が分かりましたね

また内脚から動かすには山脚に立てるバランスの強化も必要です。

山脚ピボットの練習ドリルは必ず押さえたいです。

でも、何をするにも正確なストップ動作(スライドポジション)が出来ていないと 上手くいかない事は身にしみて解ったのかなと思います。

直滑降から停止!頭下にブーツ!
単純な作業ですが、かなり難ししいですよね。でもこれが、密脚への道。これからの上達の前提となります。

ハンズオンニーのドリルで真っ直ぐに重さをスキーにかけられる。真っ直ぐに斜面下に進める様に練習しましょう!

僕は 小!です(笑)

しっかりした谷脚。正確な山脚バランスができなら、密脚になってく土台は高まります。

あとはこの脚をどうチェンジするかです。

リードチェンジや外膝タッチドリルで、谷脚から山脚に切れ目のないチェンジを行っていきましょう。
このチェンジに必要なのは、脚を乗り換える素早い荷重移動と、次の脚に荷重してから回旋の順番が大切ですよ。荷重から回旋!

内倒防止にも効果大です。

荷重してない脚はテールを開き出して楽に切り返しをしてしまう可能性が高くなります。

腰幅の中に窮屈で気持ち悪い脚!これが気持ちいい!ようになれば、密脚が完成しつつあると思います。

コブ滑走での密脚ミッションは未達成だったかもしれませんが、密脚になる為のスタートラインに立てたのかなと思います。

僕も密脚!苦手ですので、また一緒に練習してくだい。

今日もご参加ありがとうございました。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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