1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブはズラシて滑るもの。だけど、角付けと回旋のミックスを教えてくれるダイレクトライン!2025/2/3白馬五竜コブレッスンレポート

コブはズラシて滑るもの。だけど、角付けと回旋のミックスを教えてくれるダイレクトライン!2025/2/3白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:ダイレクトラインskid

昨日から引き続きご参加頂いた4名の皆さん、ありがとうございました。

今日は、昨日の動画をもとに外向傾の強化からスタートしました。

代表的なドリルとして前傾ツイストがあります。
このドリルは、外向傾を強化するだけでなく、腰とブーツのポジション強化、回旋強化など、様々な要素の詰まったドリルです。

 

その後、コブ裏に回り込んでの停止動作を行いました。
ここでは、コブ裏でのポジション確認とともに、前傾ツイストの形をとれるか?が大切になります。
荷重と共に、角付けの大切さも感じて頂けたと思います。

角付けの強化は昨日から課題でしたが、

断続的エッジング
緩斜面でのレールターン
などで強化していきましょう。

コブでの実践では、

ボトムスライド
肩スライド
ウォールスライド

そして
ズラシのダイレクトライン と進めていきました。

本日強化ポイントとして上げた部分が、

上記の順で再現が難しくなるためです。

ダイレクトラインは再現性の低い滑りですが、練習する事に意味のある滑りです。

ダイレクトラインを意識した練習をする事で、スキートップがコブに向かっていく時間を長くとれたり、角付けが強化されてメリハリのある滑りが表現できたり、何よりも他の滑りにゆとりや余裕が生まれます。←これが最も意味あることです。

 

コブはずらして滑るもの

だけど
角付けを使わないわけではなく、角付けと回旋を上手くミックスさせながら滑るのがこれからの課題ですね。

これからもチャレンジを楽しみながらステップアップしていきましょう!

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ