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整地小回りも不整地小回りもターンをしっかり仕上げてからつぎのターンに入ることは同じ!2025/2/22白馬五竜コブレッスンレポート

2025/2/22
初級2クラス
担当:小林秀人
テーマ:脱ズルドン

◆ターン仕上げのポジションを作る
整地小回りも不整地(コブ)小回りも、ターンをしっかり仕上げてからつぎのターンに入ることが大切です。

そこで、まずターン仕上げのポジションを確認しました。そのときにできる(作る)のが前傾姿勢と外傾姿勢です。

ゴーグルのフレームが視界に入るくらいの前傾姿勢と「くの字」姿勢ができれば、ターンを仕上げたことになります。

◆スキー板のテールを動かす
ターンがしあがったら、次のターンを始動します。そのときに板のテールを思い切りターンの外側に振り出します。反復横跳びをしながら板のテールを振り出すようなイメージです。

この目的は、積極的に横移動(重心移動)することによりターン弧を深くすること、また板のテールを大きく振り出すことによってターン前半でブレーキをかけることにあります。

なおターンの後半で、さらにスピードを落としたければ横滑りをします。十分にスピードが落ちていれば斜滑降で滑ります。

横滑りと斜滑降のちがいは、板を横に向けるか、斜め下に向けるかですね。
▼テールを外側に振り出す動作は、誰もがスキー初めた頃に必ずやっていますね。

◆ストックワーク
ターンを仕上げた「あと」にストックを突くのがポイントです。ターン仕上げ中にストックを突くと、腕が後ろに引っ張られたり、突いた反動で身体にぶつかることがあります。

まず整地で練習してからコブの中でも正しくストックを突くようにしましょう。

◆まとめ
前傾姿勢、外傾姿勢、外向姿勢、ストックワーク、それぞれをひとつずつ確実に出来るように練習しましょう。

今回もレッスンを受講していただきましてありがとうございました。

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小林秀人

整地小回り・大回り・そしてコブの滑りを別々に考えるのではなく、一貫性のある練習方法をご紹介したいと考えております。準指導員検定・指導員検定対策のとしても役立つレッスンを行って参ります。お気軽にお声がけください。

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