オーソドックスなラインのターン周期が半分ずれたのがダイレクトライン!2025/03/10白馬五竜コブレッスンレポート
担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:ダイレクトラインskid
ダイレクトラインは出口と出口を結ぶオーソドックスな1ターンのターン周期が半分ずれるラインどりになります。
ちなみに、1ターン分ズレるリバースターンを午後に行いましたね。
また、ダイレクトライン的な入り方をコブの入り口付近に向かって行うと、バンクターンやウォールスライドに近い滑りになります。
周期がズレると出口の谷側を通過していく事になるため、ターン後半、山回り時のエッジングが大切な要素になります。
◆1ターン抜け出し
斜滑降でエッジを感じながら壁に向かっていき壁にぶつかる直前でエッジチェンジを行われます。
・ターン前半はダイナミックにズレる
・出口を抜けていく時にエッジの二本線を残す
まずこれがベーシックなターンの練習となります。
前半ずらして、後半角付け
◆リバースターン
ラインどりの周期をズラすため、リバースターンを行い、周期をズラす感覚を養うとともに、壁の補助の無い場所を通過するためエッジング強化にもなります。
自然と強くエッジングしたはずです。
◆シュテムターン
斜滑降で谷足荷重と角付けを使いながら壁に向かっていき、壁の直前で次の外足を開き出します。
その後、コブの高い位置をちょん切るイメージで外足荷重を強めて次の斜滑降へと繋げでいきます。
切り替えしのタイミングをつかむ事と、コブの高い位置で荷重する感覚をつかみましょう。
その他、ブーツの前後動や、ドルフィン、吸収動作、角付けのチェンジ、レールターンなど、やらなくてはいけない事がたくさんありますが、今日はここまでとなりますした、、
レッスン中にもお話しましたが、ダイレクトラインは難しいラインなので、練習することで、ポジションやスキー操作、荷重、エッジングなどがより強化されます。
それこそがダイレクトラインを練習する意味になります。
緩斜面で短い距離、柔らかい雪質、深すぎないコブと、条件を見極めながら、時々練習をしてみてください。
頭の整理も難しかったと思います。
疑問や質問がありましたら、またいつでもご連絡ください。
本日はありがとうございました!






























