壁はくの字姿勢が十分でないとミゾに落ちやすい。ですから整地を滑るときよりも、より強めのくの字姿勢が必要です!2026/3/7白馬五竜コブレッスンレポート
2026/3/7
中級1
テーマ:ウォールスライド
担当 :小林秀人
①はじめに
今回のレッスンでは、なるべくコブのミゾに落ちないように、壁を利用して滑る方法を練習しました。
②積極的に板を進行方向に推進させる
スキーの板をターンの進行方向に押し続けると、それはコブの壁を押し続けることにつながります。結果的にミゾに落ちずに壁伝いに滑ることができます。
ターンの外側の股関節に手をはさんだり、外側の膝に手を置くポジション(ハンズオンニー)を作ると、板を推進させる力を発揮しやすくなります。
はじめはプルークボーゲンで板を進行方向に推進させる感覚をつかみ、パラレルターン小回りでも同じことができるようにします。
さらにコブの壁を使って、板を進行方向に押し続けて滑ると、いままでとはちがう感覚で滑る感覚を味わえます。
③スピードを抑えて滑る必要もあります
上記②の滑り方では、自ら板を推進させる方法を練習しました。しかしその方法ではスピードが速くなりすぎる場合もあり、いつでも
同じことができるわけではありません。
そこで、スピードを抑えつつ壁を使って滑る方法も練習しました。
④ターン前半でスピードを落とす
ズルドンのベースとなる直滑降停止の動きでは、ブレーキをかけるのはターンの後半になり、ターンの前半ではあまりブレーキをかけることができません。
そこで、ターン始動で板のテールをターンの外側に大きく振って、その場面でブレーキをかける方法を練習しました。
そしてターンの後半は、くの字姿勢を保ちつつ斜滑降をしながらコブの壁を通過しました。
なお、壁は内側に傾いていますので、くの字姿勢が十分でないとミゾに落ちやすくなります。ですから整地を滑るときよりも、より強めのくの字姿勢を作る意識が必要です。
この方法では、ターンの前半でスピードを落とすことができるので、あわてずにコブを滑ることができます。
とは言っても、ターン始動でテールの向きをすばやく変えるので、そこは頑張って動かす必要があります。
⑤まとめ
コブの壁を使って滑る方法で、いままでとはちがうことを練習したと思います。
自ら積極的に板を推進させる方法、ターン前半で板を振ってスピードを落とす方法、これらの動きは整地の小回りや大回りにも応用することができます。
ぜひみなさまのふだんの滑りにも取り入れてみてください。このたびはレッスンを受講していただき、ありがとうございました。






























