速い動作は全身運動、上半身と下半身の連動と調和の取れた動きが大切です。2026/4/24白馬五竜コブレッスンレポート
2026/4/24
中級2
テーマ:プライズを目指す方のためのコブ
担当:二反田
プライズテストの設定斜面とは違えど、緩斜面、中斜面のコブでも必要なトレーニングがあります。
春のコブは緩斜面、中斜面では縦溝のラインコブになりやすく、リズムも早くなりがちです。外向姿勢、密脚ポジションをキープしたままコブのリズムに合わせたストックワークが出来るか否か、プライズテスト受検を目指す上で重要な要素です。
速い動作は全身運動、上半身と下半身の連動と調和の取れた動きが大切です。反復横跳びが良い例です。
基本の外向傾姿勢を基に、両腕の肘は常に脇腹より前に位置させて、目線は3m先を見るように構えて猫背にならないように前傾姿勢を作り、股関節、膝関節、足首関節の3関節が可動するように意識します。
この時、特に足首関節に自身の体重の重みが感じられることがポイントです。足首関節に重みが感じられないということは脚のサスペンション機能が発揮出来るポジションに立っていません。足首が使えていないとポジションが後ろ寄りになり、コブで発射します。足首の可動域を体重を乗せながら活用することでスキーの面に乗り、スキーから身体が遅れることを防ぐと共にスピードコントロールとターンコントロールの安定に繋がります。
そして速い動作を支えるもう1つの要素はストックワークです。
コブのリズムに突き遅れないためにはストックの動きが大きくなり過ぎないようにコンパクトにすること。モーグル選手並みにするとやり過ぎなので、ややワイドな腕の構えで十分です。この時、3m先を見る目線の視界の両片隅に拳が常にある状態を意識します。
どちらかの拳または両拳が視界から消えている場合は肩と腕が引けています。コブにおける肩と腕の引けは上半身の後傾を示します。コブ滑走中の上半身の後傾は戻すのが困難となり、仮に戻せても大きなミスとして検定員に映ります。
ズルドンの滑りをベースとして上記のポジションと動きを意識し、コブでのスピードコントロールと姿勢維持に重点を置いてトレーニングしましょう。緩斜面での春のコブはスピードトレーニングの良い機会です。無理をせずにマイペースで取り組みましょう。
本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。






























