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急斜面コブに必要なのは高い精度のベースの滑りと、その使い分け、そしてブーツを戻せるか!2025/2/14白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:急斜面コブ攻略

急斜面のコブを滑る際、特別なテクニックはありません。

初級2クラスまでに行ってきた
・ピボット操作
・横スライド
・縦スライド
をメインに

・ボトムスライド
・ウォールスライド
を使い分けて滑る事になります。

つまり、滑り方としては特別な事は何もありません。

その変わり、高い精度が求められます。

その中でも、ブーツの前後動を今日は重視して練習させて頂きました。
ブーツが前に出てしまった時に、ブーツを戻せるかどうかですが、ブーツが前に出た時に上半身を追いつかせる大きな動きが目立ちました。

これは急斜面では使えません。
あっ!という間に落下し、暴走します。

▼動画は曲げ切り替えをテーマにしたフットコンテインメントですが、ブーツが前に出てしまわないようにする為にとても大切な動きです。

 

上半身は前傾をキープしたままブーツを引き戻します。
まずは斜滑降でのブーツの前後動
強いエッジングからブーツを引く

これらを行いながら、ブーツが出てしまった瞬間に身体が反応する必要があります。

(反復が必要です)

エッジングに関しても、強化していく必要があります。
緩斜面では重視されない角付けですが、急斜面では必要な動作になります。
スライド時の速度をコントロールするためです。

動作は単純ですので、断続的エッジングをぜひ練習お願いします。

緩斜面でできるようになった事は、急斜面で同じくできるか?のチェックが必要です。

横スライドからもう一度やり直しましょう!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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