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ブーツは履いているだけじゃもったいない。ブーツを使った足首の緊張で正確なスライド足を持続させよう!2026/3/1白馬五竜コブレッスンレポート

2026/3/1
中級1
テーマ Sスライド
担当 松谷

Sスライドは滑走中はずっとスライド、切り返しもスライド、途切れ目のない完全無欠のスライドです。

Sの軌道は整地のカービング跡がその様に残っているのを目にしますが、これと同じ軌道をイメージしてコブに入ると間違いなく破綻してしまいます。
上手な方はこのようなイメージなのかも知れませんが、それではレベルが全然違い過ぎます。

多くの方は、このSを半円と半円を繋ぐ軌道で考えています。
整地のカービングでは半円でもかなり弧が深いんですかね。僕はあまりそのへん知りませんが、半円だと、これも破綻しますよ。

まず、軌道で考えるSスライドCスライドを繋ぐことです。
Cの文字を良く観察すると、後半クイッと切り上がっていますよね。このCとCを繋いだ軌跡に横Sができると思います。

まずは横S。コブでは尾根ラインです。

尾根ラインは傾きがありませんので、整地の中周り感覚で滑る事が出来ます。

尾根ラインの横Sイメージと、落下局面でも足元に対して頭が内側に傾かなけれ、少し落下ポイントを中に入れてバンクラインを滑る事も出来ました。

バンクの後半で山倒れ位置に身体があると横Sにはなりませんので、ワンウォール停止が出来る事が重要になります。

まずは尾根ライン。
後半の壁の高い位置で停止練習をしましたね。

直滑降横スライドがベースになりますが、スキーが少し弧を描くとスキーの向きに連れられやすくなりますので、落下方向を見失わないようにしましましょう。

練習ドリルでSスライドに最適なドリルは、リードチェンジです。前後差を入れ替えて切り返しをする。Sスライドの軌道版ではなく運動版ですね。

Sスライドの習得目的は、切り返し運動が止まらない。スライドと切り返し、なになにを区別しない、切り替えしのエンドレス化。完全無欠のスライド運動です。

今日は、僕のオリジナルのくるぶし意識をお伝えいました。

弧を描くSスライドのスライドイメージは、同じずれ幅のスライド跡を、途切れ目なく継続させることです。

外足、谷足の外くるぶしが軌道中心で、くるぶしがスライド進行方向です。内足、山足の内くるぶしもスライド進行方向に意識しましょう。

この両くるぶしに目がついているイメージもいいですね。切り返しはこの両くるぶしのリードチェンジでした。

くるぶしは足首の感覚にも近いので、足首の緊張にも繋がります。くるぶしの前後が入れ替わることで、身体のバランスも整ってきますよ。

くるぶしイメージは、スキー操作の基本直滑降停止、スキーの横向け作業です。

ブーツの底面、ブーツの側面のLのアングルでしっかした足首の緊張で正確なスライド足を持続させましょう。

Sスライド運動の正体はくるぶしのリードチェンジ、くるぶしプロペラです。

究極に小さい直滑降停止の連続。

ピボット操作の連続。

リードチェンジの連続。

リバースピボットの連続。

ストックゲートドリルの連続。

は、Sスライド運動そのものです。

これらの運動を開始するためには、スライド停止。回旋停止。再始動可能な姿勢の安定が必要です。

今日もザクザクのコブでしたが、いろんな種類のコブをSスライドで愉しみましたね。

Sスライド効果?左右のスライド姿勢も良くなりました。後半は胸の向きを下方向にキープされアグレッシブ感有りながら、破綻しない滑走が出来ていましたよ。

スキートップもコブからはみ出しながらも、しっかり先落としのシーンもありましたね。

今日もご参加ありがとうございました。

また、一緒に練習してくださいね。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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