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スライド停止の深い前傾は次のターン軌道の内側に深く入るクロスオーバーと考える事も出来る。2026/3/12白馬五竜コブレッスンレポート

2026/3/12
初級2
テーマ コブの基本(2)縦スライド
担当 松谷

縦スライド難しいですね。

今日もコブはアイスバーンで、難しい縦スライドがより難しかったですね。

縦スライドの角度をスクール独自の基準で45度より浅いものを縦スライドとして定義付けています。コブは斜面の斜め下に交互に溝、壁が横たわっています。この角度が大体45度です。

この45度より浅い角度でコブに進入出来れば、ズルドンの滑りを進化させたり、コブの深みに滑り込んだり、掘れたコブや、緩斜面のラインコブを滑ることが出来ます。

縦スライドで必要な事は、

横スライドに比べより強い直滑降姿勢の維持。

素早く左右の正確なスライドポジションに入れるると。

切り返し時の荷重の効いた回旋ができること。

このあたりは少なくとも必要かなと思います。

まず、縦スライドポジションは、斜滑降から同じズレ幅の斜め前スライドで、前傾姿勢や方向、ウエイトシフトの方向を確認しました。トップがテールよりも低い位置にあるスライドでもありますので、前傾は欠かせませんね。

また、ハの字の半制動ドリルで、足のひねり方、スキーの前後差、股間節の前後差、構えの前後差の確認をしました。

前後差が逆だと、回転系の動きになりコブの後半で止まれず発射するリスクが高まります。

スキートップを内側に向ける動きは、つま先抜重、足の甲を背屈して足首や、左右のくるぶしを意識して動かすと良いです。
もひとつ、スキートップを内側に向ける動きとしては、踵を身体の下から押し開くのではなく、踵の位置は変えず、身体の下から離さず、コマネチラインを左右交互に股間節の隙間に通過させて、後ろの人に魅せる様に動かすと、足首と股関節の緊張が効いた、安定した縦スライドポジションができます。(注:松谷個人のイメージです) 
また、コブの衝撃に体幹がブレずに受け止めるられる姿勢、直ぐに切り替えし可能な足場を作ることが出来ます。

縦スライドポジションが理解出来ても、回旋する量や回旋するスピードがコントロールされてないと横スライドになりますね。

縦スライドは、①荷重②回旋の順番が大事です。

荷重されたスキーは方向転換が鈍くなり、縦スライドに繋がります。

縦スライドは、横スライドほど絶対安心感のあるスピード制御はできませんので、縦スライドと横スライドミックスして、コブの登り傾斜も使ってスピードコントロールしていきます。

今日も、コブではワンウォールスライドをベースに練習して、だんだん前半のウォールは省いて、ボトムから後半のウォールに上がる練習をしました。

コブの形は、いろんな種類がありますが、下向き傾斜の部分を横スライドだけで滑るイメージから、下り傾斜と登り傾斜の使って滑りれるよになりたいですね。

スライド停止の深い前傾は、下方向への上半身の落下を継続することはもちろん。
切り替え時の荷重回旋にも繋がっていますし、次のターン軌道の内側に深く入るクロスオーバーと考えることも出来ますので、体幹のブレない、スライド停止、回旋停止を強化していきたいです。

ひねり大事ですね。クロスオーバーの効いた、ひねりが出来れば、切り返しはかなり楽になりますよ。

今年は雪が少なくアイスバーンの難しいコブが続きますが、技術向上に必ず繋がります。

頑張って一緒に練習しましょう。本日もご参加ありがとうございました。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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