Sスライドはターンの流れが途切れることはなくコブでもターンを滑らかにつなぐことができます。2026/1/10白馬五竜コブレッスンレポート
2026/1/10
中級1クラス
テーマ:Sスライド
担当 :小林秀人
①C字型ターンとS字型ターンのちがい
はじめにターン弧の作り方のちがいを考えます。C字型は半円の連続で切換の局面でターンの流れが途切れることがあります。
それに対してS字型は、山回りから谷回りまでがひとつのターンと考えます。
Sスライドでは切換の局面でターンの流れが途切れることはなく、コブを滑るうえでもターンを滑らかにつなぐことができます。
②直滑降から停止
具体的な練習方法としては、まず直滑降から停止をします。これによりエッジング(回旋、角付、荷重)が強化され、結果的に外向傾姿勢、前傾姿勢も作られます。
③斜滑降から急激に向きを変える
上記②の直滑降から停止を応用し、斜滑降から急激に向きを変える練習をしました。
これは、短い時間、短い距離で向きを変えるのと同時に、切換の局面をターンの通過点とすることで、ターン中の姿勢変化を最小限に抑える効果があります。
なお、これはジグザグに向きを変えることになりますが、回旋、荷重、角付を瞬間的に強く行うので、体力的にも強い負荷がかかります。
④テールを振ってブレーキをかけながら向きを変える
スキーのトップをあまり動かさずにテールで雪を削り、ターン前半でブレーキをかけます。ターンの後半は斜滑降をする格好です。
これは上記②と③ができたうえで練習します。スピードは遅くなるけど体力は温存でき、ターンのつなぎ目が途切れにくくなります。
なお、この動きは急斜面大回りにも応用できます。
⑤コブの中でも同じことを行う
ジグザグターン、テールを振って向きを変えるターンをコブの中でも試します。コブのどこを通るかという問題もありますが、まずはできるだけコブの壁の高いところ、10合目あたりを狙って滑るといいですね。
⑥最後に
エッジング(回旋、角付、荷重)と前傾姿勢、外向傾姿勢が瞬間的にできるようにすることが、今回のレッスンのかなめとなります。ぜひ、ふだんの練習にも直滑降停止、ジグザグターンを取り入れてみてください。
今回もレッスンを受講していただきまして、ありがとうございました。






























