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コブの溝をなぞって滑ったら危ないよ。安全に滑るにはボトム経由の後半ウォールスライド!2026/2/8 白馬五竜コブレッスンレポート

2026/2/8
中級1
テーマ ボトムスライド
担当 松谷

コブのボトムはコブによって形が様々です。
ボトムに入って滑るときに一番注意したいのは、ボトムをなぞッちゃいけない!溝をなぞっちゃいけない!とうことです。

大事なのは、スキーの向きを変え続けること。
ボトムを滑っている。という感覚にならないことです。

まず、スキーの向きを変え続けるについては、ターン軌道でいう後半にスライドがなくなるケースでの失敗がほとんどです。

ターンの前半に向きを変えるのは誰でも分かりますが、フォールラインを過ぎて山回り局面になったとき、もう安心してしまうのかスキーの回旋が終了してしまい、スキーに乗かっているだけ。になりやすいですね。
回旋をし続けることで、荷重も継続、足首の緊張も自動継続しバランスも安定します。切り返しは、スキーの回旋を、やーめた!でほぼ完成しますので、次にやることは反対の足でスキーの回旋を始めていきます。

練習ではストックをつくまで、回旋をやり続ける、つま先の向きを変え続けていきたいですね。
整地では1回転するつもりで1回転してしまってもよいです。足をツパっていたら出来ません。
足元の位置より自分が斜面下になったように錯覚するところまで回旋MAXしたいです。

身体の感覚はとても変な感じ、ちぎれるような感じになりますが、これが大事。

逆ひねりMAXとスキーの回旋MAX状態ですね。
この姿勢が、コブにぶつかった時にも形を崩されすぎない、切り替えもひねり解放が最大限利用出来ます。

前後差消し込みや、リードチェンジ、逆ハンドルドリルはその瞬間の大切なポジションにつながっていますよ。

 

 

ボトムを滑っている感覚にならない。というのは、
ボトムを斜交い(はすかい≒関西弁かな?)に通過して、少しでもボトムからウォール後半に上がるイメージを持つことです。

コブではいろんな角度からボトムを経由してウォールの高い部分へ抜け出す。
ワンボトムスライド停止をしました。連続滑走で、この習得は難しいので、必ず1コブずつ練習して、スライドイメージが頭に浮かボトムの形状を選んで練習しましょう。身体に感じる感触、スキーがつまるような感触などなど体感出来るといいですね。

ボトムに落下する。怖さが少しありますが、だんだんやみつきになるかもしれません。

 

スライド停止からボトムに進入するには、ピボット操作がある程度、洗練していることも重要です。

テールを動かさないバージョンのピボット操作で、トップの向きを徐々に変えていけること必要です。
ピボット操作も切り替え要素の強いものと、ターン中ずっと向きを変え続けるターン要素が強いもの、両方出来るようにしましょうね。

また、ピボット操作開始前、自然に立っている状態が足を突っ張っている方が多いです。
今日は両足元を持ち上げようとする動き(実際は持ち上がらないけど)に、軽い踏み変え操作で、ピボット操作のコツが少しつかめましたかね。どんどん反復して、無意識化していきましょう。

今日の練習ドリルは、上田先生の木の葉おとしが印象に残りましたね。
トップの上げ下げ、バックしながら方向転換。
練習している斜面流れや、スキーの進んでいる方向は考えず、単なるスキーの上で行う身体の運動として取り入れば、ピボットスライドターンが身につきますよ。

今日も掘れて大きなコブ、下地がアイスバーン、そして雪。
視界の悪い中、頑張って頂きました。

ボトムの進入は、その前のスライドほぼ停止での完全なスピードコントロールと、ウォールの下側を狙って、後半ウォールの高いところに抜け出す。

ボトム経由の後半ウォールスライド!下から上!

また、一緒に練習しましょう。今日もありがとうございました。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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