Cスライドは縦スライドにテールスライドを加えてコブでのターンを魅せる事が出来ます。2026/2/21白馬五竜コブレッスンレポート
2026/02/21
初級2
テーマ:脱ズルドン Cスライド
担当:二反田
横スライドと縦スライドはズルドン系の滑りで有効なのに対し、Cスライドは縦スライドにテールスライドを加えてドリフトさせる動きになることで軌道が丸くなりコブでのターンを作ることが出来ます。
いずれも外向傾の姿勢をキープすることが必須となりますが、テールをスライドさせる段階になるとより外向傾の精度が求められ、逆ひねりの体勢を強く意識して運動する必要があります。
逆ひねり外向傾からのピボット操作をシンプルかつコンパクトに行うことが出来るか否かが鍵となります。外向傾姿勢が安定した状態であればストックを突く➡ピボット操作の2アクションでコブ1つをクリアしてスライドしながら次のコブへ向かうことが出来ます。
しかしながら、この2アクションが意外と難しいのです。
安定した外向傾を乱す僅かな要素が存在するとうまくいきません。
外向傾姿勢は鼻先、おへその縦ラインと両肩の横ラインの十字ラインがフォールライン方向を向くことが理想です。以下は外向傾を乱す、又は動きを遅れさせる要素です。
山側の肩が引けてスキーと身体が正対する。➡本来の外向傾に戻すのに1アクションかかりまです。
上下動が真上に抜けて身体が山側に遅れる。➡本来の外向傾に戻すのに1アクションかかります。
目線が近く、前傾姿勢が猫背になり腰が山側に下がる。➡本来の外向傾に戻すのに1アクションかかります。
足首関節を曲げずに股関節と膝関節だけ曲げた前傾姿勢で腰が山側に下がる。➡本来の外向傾に戻すのに1アクションかかります。
ストックを振り上げて突く。➡外向傾から腕を軽く伸ばして落とす要領で突くよりも大きな軌道を描くため本来の軌道に戻すのに1アクションかかります。
これらの1つでも該当すると外向傾からピボット操作の局面で遅れが生じています。複数該当していれば更に遅れが重なっています。
モーグル選手の動きを見ると超高速でのコブ滑走にも関わらず、身体の動きはシンプルかつコンパクトです。コブでは余計な動きや遅れを極力削減しなければなりません。
スライドコントロールでは外向傾での足首関節の動きもとても大切です。足首の動きの意識を高める方法は2つあります。
ストックゲートドリルでの足首を引く動きを利用したピボット操作。
正しいおじぎの要領で股関節、膝関節、足首関節の3関節をバランスよく曲げる意識で足首に着目したピボット操作。
アプローチは違えど、目的地は同じですので、是非ご自身のやり易い方を使ってみてください。
己の弱点を知り、滑りながら気付くことで動きの調整やリカバリー能力の向上に繋がりますので、常に弱点の存在を意識しましょう。
本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。






























