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コブ裏にドンちょん!ストックワークは二拍子でコブを乗り越える時間を発生させる!2025/3/20白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:初級2
テーマ:脱ズルドン

脱ズルドンには、様々なアプローチの仕方がありますが、基本的にはズルドンをするんだけど、ズルドンっぽさを消していく事が重要になります。

スキーずらしてコントロールすることに変わりはないからですね。

まず、コブの中での大事なのはタイミングです。

ドンとコブにぶつかって、すぐ起き上がってしまうと、その場でスキーが反転する動きが発生してしまいます。

ひねるタイミングが早くなり過ぎるということですね。

そこで、ストックワークを使って二拍子のイメージを作りました。

ドンとぶつかった時が1

そこから一呼吸こさおいてからチョンとストックをつくが2

いちに いちに

ドンちょん ドンちょん

といったリズムイメージです。

かつ、ストックをつく場所はコブの裏にすることで、身体が谷側に運ばれてきます。

これも、脱ズルドン観点では大切な要素です。

その場でクルッと回るのではなく、コブを乗り越える動きを発生させる事で、ズルの時間が減ってきますね。

まずこのような形で落下を意識したズルドンを完成させる事が大切です。

▼動画のタイトルはゆったり~まったり~になってますが、落下が少ない訳ではありません。ドンちょんリズムに落下ぁ~を足して見て下さいね。
松谷の頭の中にはどんチョらっか、どんチョらっか、というリズムが流れちゃいます(笑)

ここまでできたら後は味付け程度というか、ちょっとだけ横移動をつけてあげれば、ターンらしくなってきているはずです。

本日、1番大切なのは重心移動でした。

縦のスペース、落下を意識した滑りへと変えていってくださいね!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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