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スキーを横に向け過ぎずにスピードコントロール!2024/12/8白馬五竜コブレッスンレポート

日付2024/12/8
クラス:初級2
テーマ:縦スライド
担当:松谷

まずは、極寒の中、本日もレッスンにご参加を頂きありがとうございました。

テーマは縦スライド。

縦スライドの定義は斜面下から見てる人に対してスキーを横に向けすぎないスキーの角度で、スピードをコントロールをするという事です。

まずは真横と真下の中間。斜め45度の角度でスキーの向きをセットして、さらに側方方向へのズレを発生させて行きましょう。

これをするには進んで行きたい方向、重さを運びたい方向を明確することが大切です。

目線や意識がターン軌道の内側に行ってしまうと、回転の動きになったり、スキーのテールが落ちてきやすくなり、縦スライドにはなりません。

また、スキーのトップよりテールの動く量が多いと、これも縦スライドにはなりません。

斜面の流れに逆らうように、意図的に自分が進めたい方向にスキーと身体を持って行く、外向傾をより強く意識してくださいね。

整地ではやり過ぎぐらいでちょうど良いと思います。

コブでは押し出される力に対抗する事もスピードコントロールに繋がりますし、コブの深い部分に入っても発射しない、とても大切なスライドです。

動画はスキーの向きや、スキートップとテールの位置確認しながら見て下さいね。

スキーの回旋を深くする事だけがスピードコントロールではありませんよ。

ズルドンからの脱却にも有効ですので、また一緒に練習しましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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