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コブ練習は沢山やりすぎてもスタートポジションを忘れては上手くならない!2024/12/9白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
テーマ:ピボット操作

ピボットの大きな意味は方向転換

コブという規制された狭い場所でスキーを操作していかなくてはいけない状況において必須のスキー操作になります。

◆ピボット操作手順

1.スタート姿勢を作る

・足首を深く入れ、
・腰の下にブーツがあるポジション
・谷のストックをつき
・緩やかなひねりを作る

これがスタート前のポジションでの注意点です。

これを作る前に操作しても上手くいきませんので、まず注意してください!

2.エッジ解放

基本ポジションを作った後に、スキー操作していきますが、その前にエッジ解放されていることを確認
これは、ちょっとした起伏に立って行うと感じやすいです。
・横滑りしながらのエッジングと解放の連続(スネを傾ける、立てるの連続)

3.回旋(外足荷重と内足操作)
後は足裏を回転させるイメージでスキーを回旋させますが、両足同調した形で操作を行うために、外足荷重と内足操作を強化します。

練習ドリルとしては、

・斜滑降で滑りながら谷足で立つ
・谷側に上半身を傾ける
・上げた内足はスキーのソールを谷足に見せるような操作
・内足を返す動きを手で促す
・両手を膝に添えて同調を感じる
Etc

はい、色々やりすぎましたね!笑

大部分の滑りで必要となるのがピボット操作ですので、シーズン終了まで何度も出てくると思います。

テーマが違ってもスポット的におさらいしたりもあると思います。

ぜひ上記のポイントを抑え、反復練習をお願いします!

また次回もよろしくお願いいたします!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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