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縦スライドは曲がってこようとするスキーを外に押し開く感覚が必要!2025/3/6白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:初級2
テーマ:縦スライド

縦スライドを習得するために、まずプルークでの縦スライドの感覚を掴むところからスタートしました。

◆プルークでの直滑降
両スキー縦スライド状態の足裏感覚を掴む
前後バランスはかなり前
スキートップを胸で抑えるつもりで

◆左右への荷重移動
荷重しながらスキーを側方にズラす事を覚えましょう。
荷重してターンするのではなく、曲がってこようとするスキーを外に押し開く感覚です。
テールを下げようとする横スライドとは違いトップを外に広げようとする感覚をつかみましょう。

▼半制動のドリルは縦スライドに必要なことが沢山つまっていますよ。

 

◆荷重にストックの構えをプラス
荷重移動を行う時点でストックの構えを覚えてしまい、荷重と構えを1パッケージにしてしまいましょう。
構えが遅れると制御のかかるスライドポジションに入るタイミングが遅れてしまいます。

◆曲げ伸ばしの時間配分
出口での伸ばし切り替えを利用しましたが、伸ばしている時間は短く、すぐにスライドポジションに入る事。
今日は縦スライドを用いて、ウォールスライドにつながるような動きを練習させて頂きました。

後半コブが深くなり、壁に雪がたまり、難しい状況になりましたね。
恐怖心も出てくると思いますが、出口通過時に前ポジションを取ることと、例え10cmでも5cmでも壁に近づくように少しずつ練習していきましょう。

本日はありがとうございました!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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