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内脚、山脚操作はスキーの回旋の量や、回旋スピードをコントロールするハンドルにもなる!2025/4/13白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/13
中級1
テーマ ボトムスライド
担当 松谷

今日は悪天候、雨、ガスの中のご参加ありがとうございました。

春コブを滑走する為に必要なのは、縦スライド、捻り、素早い切り返しではないでしょうか?

この為には、まず精度の高い横スライドポジション。捻りと前傾の入った縦スライドポジションが必要です。

スライドというと外足、谷足が主役の様な気がしますが、意外に内足、山足の使い方が結構大事だと思います。ターンを深く仕上げきる為に欠かせません。内脚、山脚をスキーの回旋量や、回旋スピードをコントロールするハンドルにもすることも出来ると思います。

 

 

 

お相撲さんの必須、股割り、肩入れポジション。スキーに平行に両腕をブラブラ。

身体を捻る意識無く、楽に逆捻り姿勢がとれ、スライドポジションの精度が上がりました。

その良いスライドポジションで出来た姿勢を自分の身体のパーツで基準を作り、その感覚を覚えましょう!

誰かに見てもらわないといけないのでは無く、自分で過不足がわかる基準ですね。

例えば、へそと腿。へそと股関節の距離を詰めるなど、身体を動かす事で正しいポジションを掴む事も大事です。

股関節から下半身と上半身を分離し、下半身にマッチし上半身の形が出来てきたら、下半身主動で出来るようにしていって下さい。

今日はガスで視界が悪かったですので、コブ滑走はデラがけしながら、コブの肩付近の壁を狙った縦スライドからのワンターン停止をしました。

裏の急斜面から縦スライドでボトムをスライドで通過したウォールスライド!ですね。

春のコブには必須ですので、どんどん精度を高めていきたいです。

悪天候の中、本日もご参加ありがとうございました。

また一緒に滑りましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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