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コブの壁の圧力に2秒間耐えて切り替えを待つ!2024/12/30白馬五竜コブレッスンレポート

2024/12/30
中級1
テーマ ウォールスライド
担当松谷

ウォールスライドは、日本語に訳すと壁ズラシですね。

壁って下り斜面じゃありませんのでズラシながら斜面を登る様なイメージが必要です。

壁を登る。張り付く様な滑りをする為には、コブから受ける圧力に負けないより強い外向傾や、外足荷重が必要です。

練習は外手のポールを引きずるポールドラッグで外傾と外足荷重の強化を意識してもらいました。
外傾や外足荷重の強化と言っても、自分の力で全てをやるわけでは無いです。
身体の傾きや背中の傾き、動き続ける事でより強い外向傾と外足荷重でスピードコントロールが可能となります。

また、壁の圧力を感じたら、直ぐに切り返すのではなく、あと2秒くらい待ちたいです。
苦しい姿勢になりますが、次の切り返しを楽にしてくれますし、スピードコントロールもかなり利いてくると思います。

それから、ターンの最後まで一本足で立つ事が出来ると外足荷重、外向傾が的確にスタンスも整ってきますよ。
ジャベリンターン、山足ピボット。腰の下で次の足を感じながら美しい滑りのシルエットを目指しましょう!

コブでは尾根ラインから導入して、少しずつ壁に向かう意識で練習しました。
初めは壁で身体が内側に倒されてしまうケースもありましたが、だんだん壁に向かう動きが見えてきましたね。

後半はコブが硬くなり、簡単な状況ではありませんでしたが、しっかりスピードコントロールが効いた良い滑りだったと思いす。

また、次回もお楽しみに!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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