1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブの横スペースを制限し、縦のスペースを意識して密脚につなげる!2024/12/22白馬五竜コブレッスンレポート

コブの横スペースを制限し、縦のスペースを意識して密脚につなげる!2024/12/22白馬五竜コブレッスンレポート

担当 小保内
テーマ 密脚

本日のレッスンご参加ありがとうございました。

密脚に必要な大きな二つの要素があります。

外足荷重
内脚操作

昨日から引き続きご参加の方が多かったため、外足荷重強化から練習させて頂き、より合理的な上半身を作ることで、ひねり解放がスキーの動きに表れる。

そんな事を期待しながらレッスンさせて頂きました。

まず、コブの中で使う縦と横のスペース問題ですが、横のスペースを使わず、いかに縦のスペースを最大限活用するか?ということも密脚と関連性があります。

身体の回転を使ったゆったり大外回り系の滑りでは、ターン始動時に小さなハの字が出てしまうことが多いですが、強制的に横のスペースを制限することで、それを防ぐ事も狙いとしてあります。

また、横のスペースを制限するということは、縦に突っ込めということではなく、縦スライド、コブへの乗り上げ、ひねり解放した時にスキートップが動くといったことの練習を意味しています。

コブを乗り越えてくる動きが見えてきている方が一部いらっしゃいました。

とても良い傾向だと思います。

今日は、二次元的なスキー操作から、三次元的なスキー操作へとレベルアップさせていくための練習でもありました。

足の左右への開きは、二次元的なスキー操作のうちは出やすいと思います。

縦スライド
縦のスペース
前後バランス

フォールライン方向を意識した練習を行う事で、左右への足のバラけは軽減されてきます。
難しかったと思います。

できなくてモヤモヤの方もいらっしゃったと思いますが、楽しく、粘り強く練習していきましょう!

もう一皮剥けたコブ滑りへ、必要なことですので、頑張りましょう!

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ