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コブをゆっくり滑るための体重移動は山手の空手チョップ!2024/12/21白馬五竜コブレッスンレポート

2024/12/21
初級2
テーマ 横スライド
担当 松谷

今日のテーマは横スライド。コブ滑りの基本の“き”ですね。

スキーを横にスライドさせるには、スキーの角(エッジ)を意識するのではなくスキーの面の意識を高める事が必要です!

細く長い角を意識するだけで、もう、回しにくいイメージ満載じゃないですか?

スキーの面を意識すると方向性がルーズになり、ウエイトを左右にシフトさせれば、スキーを横方向に動かす事ができます。

特に切り返し直後のズレはかなりスピードコントロールに有効ですので、次の足にしっかり乗り移りながらズレて行きましょう。

ドリルは外手プッシュで重さを動かす方向や、動かし続ける事を理解してもらいました。

外手プッシュの意識を先取りして山手プッシュ。山手で空手チョプでもいいですよ

またベースはウエイトシフトですが、左右だけでなく下から上のシフトも低速では必要です。

練習ドリルも自分なり強調して、知らない身体の可動域を感じれば、きっとコブの安定感に繋がります。

今日のコブ滑走では、ズルドンに横移動を足して練習しました。

軌道の膨らみで丸くならず、傾かず、下にズレてるときはコブに流されず、スピードが安定し余裕が見られましたよ。

スライド方向、身体運ぶ方向を意識して、またコブで一緒に練習しましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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