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コブでスピードを落として滑る為にはスキーのテールを大きく振り出すことも大切!2025/1/25白馬五竜コブレッスンレポート

2025/1/25
初級2クラス
テーマ:縦スライド
担当:小林秀人

今回のテーマは縦スライドです。レッスンの流れを振り返ってみます。

①前傾姿勢と外傾姿勢の強化
ターン中の前傾姿勢と外傾姿勢とくにターン仕上げで外傾(外脚荷重)が大切です。またゴーグルのフレームの上部がつねに視界に入るくらい前傾を保ちます。

②ターンの始動(谷回り)でスキーのテールを大きく振り出す
ターン仕上げのポジションができあがったら、つぎのターンを始動します。そのときスキーのテールを大きく振り出すと、ターンの前半部分でスピードを落としやすくなります。
なお、板を振り出しながら上半身を付いていかせると重心移動がスムーズにできます。

③コブの壁を斜滑降または横滑りで通過
上記②のターン前半部でスピードを落としたら、コブの壁の3合目あたりを斜滑降で通過します。さらにスピードを落としたい場合には、壁を横滑りで通過します。

④縦スライドと横スライド
上記③の滑り方でコブの壁を横滑りで通過するときに、板の向きが45度より浅ければ縦スライド、45度よりも横向きになっていれば横スライドになります。

⑤今回のポイント
まず、ターン前半部で板のテールを大きく動かしてブレーキをかけることが大事です。それができると、コブの壁を通過するのが楽になります。

 

このたびは、コブレッスンを受講していただきましてありがとうございました。今回の内容をぜひ反復練習してみてください。

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小林秀人

整地小回り・大回り・そしてコブの滑りを別々に考えるのではなく、一貫性のある練習方法をご紹介したいと考えております。準指導員検定・指導員検定対策のとしても役立つレッスンを行って参ります。お気軽にお声がけください。

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