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コブでの密脚!まずは1ターン停止でスキーの前後差を消す!2025/3/7白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:密脚

密脚に必要な大きな要素は、

谷足荷重
内足操作
の二つですが、今日は低速スライドを使いながら密脚に必要な要素を練習させて頂きました。

◆ストップ動作
スキーの側方に前傾をかけながら、エッジング(谷足インエッジ、山足アウトエッジ)を行うことで停止を行いました。

ズラす時も、エッジを使う時も腰の下に足がある状態でエッジ角を調整しましょう。

前傾をしていますので、スキーを横に向けて来ると自然と谷足に荷重される事になりますが、停止に合わせて、山足のアウトエッジを使いながら、山足を谷足に引き寄せる動作を繰り返し練習しました。この時、スキーの前後差を消してきます。

スキーが逆向きの時は逆の前後差がつきますので、前後差の入れ替えが切り替えしと考えることができます。

停止した時に前後差を消すということは、切り替えしでも途中であるということですね。

能動的にスキーの前後差を入れ替える練習をしていきましょう。

▼動画は、はじめてコブにチャレンジする方向けのものではありますが、前後差を消す!停止の終了でもあり、連続ターンでは切り替えしの始まりでもあります。また、密脚にも繋がる大事な動作なので、今一度コブの中でも確認してみてください。

◆スキーを側方にズラす
ターン、カーブではなく、いかにスキーをカーブさせないか?がスライドでは大事になります。

このためには、外足を前に出しながらスキーの向きを、変えるのではなく外足を引きながらスキーの向きを変えるでしたね。

1ターン停止をしながら密脚の練習

実戦的な練習では、リズムを大切に

二つの練習方法を意識しながらステップアップしていきましょう!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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