難しいコブや、春コブ、コブの深みを滑る為には縦スライドからの乗り上げが必須です。2026/1/29白馬五竜コブレッスンレポート
2026/1/29
初級2
テーマ コブの基本(2) 縦スライド
担当 松谷
縦スライドに必要な事は、細かな部分はいろいろありますが、まずはとりあえず3つ。
①斜面下方向への前傾(下向傾)
②足のひねりによるスライドポジションと足場
③スキーに縦スライドを起こさせる為のウエイトシフト(ラテラルムーブメント)
をおさえてくださいね。
まずは、イナズマプルークを使ってスキーに縦スライドが起こる原理を理解してもらいました。
斜面下方向への前傾に左右のウエイトシフトが必要でしたね。
午前中は、切り返しが身体の回転を伴う動きでも縦スライドにつながるよに、落下方向は意識せず左右に平行に体重移動をするラテラルムーブメントに集中してもらいました。
コブでの大きなミスは、ターンの前半を丸く考えてしまいスキーと身体が同じ方向に向いてしまうことです。これでは回転の力が強くなりコブの後半に加速して、コブに放り出されて失敗をしてしまいます。
もし、回転の動きで切り返えてしまっても、右移動、左移動のラテラルムーブメントがしっかり出来れば、弧を描くような縦スライドができますので、外手プッシュの動きを利用して外足から谷足荷重の強化で、まずはスキーをトップ方向に進ませないことをしっかり理解しましょう。
スキーをトップ方向に進ませないことは理解が出来ても、そもそもがトップ方向に進めてしまう動きをしている事が多いです。
これを改善するには、ハの字で半制動や、リードチェンジがオススメです。
スキーの前後差、股関節の前後差、構えの前後差を意識して回転系の動きから脱却することができます。
足元を引く動作と、スネに対してつま先を左右に足首で動かす。正確なスライドの足場を身につけてください。
上半身は直滑降姿勢をキープして、安定したスライドポジションと、安定した足場が出来れば、あとは自分で弧を描いたり、直線的に動いたり、上半身の重さを動かすことで決めることが出来ます。スライドの足場の形はどちらも同じです。
コブでは、出来初めの柔らかいコブの壁にソフトランディングすることで、乗り上げるとコブが止めてくれることを感じてもらいました。
ここでも、回転系で滑っているとコブ(壁)に足を出してしまい、山側に身体が傾いて、結果的に谷足が強くなりコブを蹴散らしてしまうエラーとなります。当然、縦スライドにもなりません。
コブに乗り上げることで、スピードをコントロールすることが出来ますので、スキーの方向転換の量と、方向転換のスピードコントロールを操り、横スライド依存から脱却もしていきましょう。コブに乗り上げる為には乗り越えるくらいのイメージで、谷足の柔らかい使い方も実感していただけたと思います。
午後は縦スライドのポジション、縦スライドの足場も整って来ましたので、落下系で摩擦のような抵抗を起こす縦スライドもやりました。
コブの横幅を使って弧を描くのは、コブに押し流される力も利用しながらラテラルムーブメント系で、コブの縦幅を使って滑るには、スキーが横に動こうとする力に勝る落下方向の力!を加えることで縦スライドが安定してくると思います。
動画撮影では、細かい課題はそれぞれにありますが、スキートップも良く動いていて、目線や身体の向きも下方向に維持、良い縦スライドが出来ていたと思います。
難しいコブや、春コブ、コブの深みを滑る為には縦スライドからの乗り上げが必須です。
また、一緒に練習しましょう。本日のご参加ありがとうございました。






























