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コブのボトムはピボットスライド!それと苦しくなるほどターンを仕上げれば次のターンの半分以上は既に終わっている!2026/1/18白馬五竜コブレッスンレポート

2026/1/18
中級1
テーマ ボトムスライド
担当 松谷

ボトムスライド!それはコブの穴の底ですね。
コブの形によっては溝っぽく見えたり、コブ裏から壁に鋭角に角度がついているように見えたり様々です。

ひとつ言えることは、スキーが横向けのスライドでは滑れないということと、溝の底がゆるいU字型でないと滑っちゃいけないということです。

難しいボトムは壁の後半に乗り上げてスピードをコントロールすることが大事ですね。

今日はコブも固く、発射リスクが高い状況でしたので、コブ裏からボトム経由のウォール乗り上げイメージでレッスンをさせて頂きました。

ベースとなるのは、ピボット操作です。
スキーを横に向ける横スライドだとボトムの形状に合いませんので、スキーの向きを思い通りに動かすことが必須となります。

ピボット操作は方向転換にとどまらず、コブの縦幅に合わせてスキーの向きをコントロールしていけばピボット系のスライドターンとなります。

つま先の抜重を使い足首が使える状態、おヘソの下に足元を閉じ込めて、つま先の横向け作業の意識で滑りましょう。

丸いターンをイメージすると必ず失敗します。つま先を意識してトップを動かす事に専念しましょう。

ピボット操作はブーツを中心に動かすのが基本と言われますが、テール支点でもトップ支点で構いません。

皆さんハの字からスキーを始めていますので、テールを開き出してスキーの方向を変えがちですが、腰の下の気持ち悪い足場からスキートップを動かすことを習慣づければいいと思います。

練習ドリルはリードチェンジがオススメです。
素早くスライドの足場を作ることが出来れば、コブ滑走は安定してきます。

今日は、やりませんでしたが、ハの字で半制動のドリルも参考にして、前傾+足のひねりが外向傾の様に見えるだけと理解してください。

実際は、斜面下方向に前傾しスキーが横を向いているだけです。

コブでは、ウォールスライドのワンターン停止から始めました。ボトムからウォールに逃げる為です。
ボトムまでの意識だけしか無いと、何かのときに動きのイメージが無くなり破綻を迎えます。

ウォールの傾斜の傾きを理解してこそ、愉しく安全なボトムスライドが出来ると思います。

ウォールのワンターン停止は、外足から谷足の3つ「か」、荷重、回旋、構えが必要です。

午後は、ボトムが深くなる想定のもと、ブーツの前後動やストックゲートドリルをやりました。スキーの操作よりも大事なのは、そのコブ滑るための大まかな運動や動作です。コブは滑る意識よりも運動意識が大事だと私は思います。

大きくブーツを引く動きで滑ったときは、なんか飛んでいるような、飛び降りているような感覚でしたが、一瞬時がとまったように感じませんでしたか?

動きがなくなり、滑り落ちるイメージは怖いです。

ボトム滑ろうが、コブ裏を狙おうが、バンクに滑り込もうが、ターンの仕上げに止まるか止まらないかの速度で、上半身は次にいっている。足元はまだ、今のコブの中。

谷足よりも自分が落下しているような感覚を、整地でどんどん養ってください。ここまでいけば、既に次のターンは半分以上完了しています。

ガリガリの暴走しやすいコブ中でも、大きな運動と足場の安定が見られたこと、とても感動しました。

あともう少し安定を求めるなら、あと0.25秒、あと30センチ、そのターンを仕上げきろうとすることです。
ここが、コブが難しくなればなるほど、破綻と安定の分かれ道となります。

滑りのシルエットも気になるところですが、コブの中で大きな運動ができる。思ったところで思った運動が起こせることが最大の武器となります。

また一緒に練習してください。ご参加お持ちしています!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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