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スキー軌道ではなく、運動やスキーと身体の位置関係として覚える事が出来れば、上達の加速は間違いありません。2025/4/21白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/21
初級2
テーマ 脱ズルドン
担当 松谷

今日のテーマは脱ズルドン!

その前にゴメンなさい!完璧なズルドンが出来ない松谷がお伝えいたします(笑)
では、とりあえず脱ズルドン風に!

まずは、スライドポジション。山周りの斜滑降からの切れ上がりの出来るスキーと身体の位置関係を意識しもらいました。

山足、外足、内足、スキー用語にはいろいろありますが、急斜面でも難斜面でも絶対頼りなるのは谷足です。その谷足で切れ上がろうともなれば、安心、安全は満載ですね。

今日は山足、外足、内足を忘れてとにかく谷足を意識してもらいました。整地の練習で作る谷足です。でも、この谷足だけを覚えても仕方ないですよ。

実は上達出来る覚え方があります。
それは、この谷足で山周りスライドをしている身体の形です。その身体の形に入れば、もう安心といきたいです。

スキーがどの位置にあっても谷足の山回り、全身のポジションにグを覚えることです。

見ためスキーは谷周り軌道も通過しています。でもスキー軌道が何処でも、そんなものは関係ありません。
運動上が山周りの谷足スライドポジションなら、と言う事ですね。

スキー軌道ではなく運動やスキーと身体の位置関係として覚える事が出来れば、上達の加速は間違いありませんよ。

▼逆ハンドルおすすめです。この形に、素早くも、ゆっくりも、溝でも、壁でも思い通りになり続ける事が出来ればいいですね。

 

それから切り替えは、潜り込みポジションや直立ピボットですね。コブ裏の急斜面を捉える意識としてとても重要です。

足から先に降りられちゃ困りますので、意識的には溝に顔面衝突くらい、急傾斜に前傾を深めるスリルを愉しんでいきましょう!

コブ滑走では、ギルランデのドリルも効果を発揮して、壁に張り付く!壁にぶつかる姿勢も良くなってきまましたね。

ズルドンのドンを壁ドンに!スキーが下向きなる時間も長くなりました。

簡単なコブや、コブの形状を観察して、しっかり、正確に、スキルアップにチャレンジして行きましょう!

簡単なコブで、簡単に滑っちゃダメです。できるのは分かっていますので、僕は認めませんよ(笑)

外膝タッチ。

脇腹の収縮。

変形ピボット。

縦スライド。

春のコブは、上達の宝庫です。また一緒に練習しましょう!

今日もありがとうございました。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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