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ピボット操作をする前の姿勢がちゃんと決まれば、コブでの方向転換は6割、いや8割完成!2025/2/1白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:初級2
テーマ:ピボット操作

本日のレッスンご参加ありがとうございました!

ピボットの広い意味は方向転換
つまり多くのコブ滑りにもピボットを使っていることになります。

今日は基本となる横スライドを用いたピボット操作の練習をさせて頂きました。

◆前後差の入れ替え
横スライド時につけたブーツの前後差
これをコブにぶつかるタイミングで山足を引き寄せて前後差を消す。谷足を出さないよう注意

ストックをテール寄りにつく
山足を引き寄せる
前傾
この3つがパッケージになった姿勢をコブにぶつかった時に作る事が、方向転換操作をする前に大切です。

この形を作れるか?でピボットは6割、いや8割決まってきます。この形が整わない状態で、操作に入った時は必ず何らかの失敗をしているはずです。

動画ではここを要チェックです!!

 

午後には、コブの裏での停止を行いました。
裏でスピードを制御し、コブの出口付近は動きが止まらないよう次の裏に回り込んでいく事。この動きが止まらずにコブを乗り越えていくところの操作がピボットです。

コブ裏で制御がしっかり効くかどうか?は横スライド、縦スライドのテーマの日にぜひ強化をお願いします。

皆さん、完璧!とはいきませんでしたが、大きなハの字が出るような動きが少なくなり良かったです。

また引き続き練習していきましょうね!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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