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コブは自分の足が通る場所を考える。通らない場所は見ない。避けたい場所を見すぎると、そこに行っちゃうよ。2026/2/20白馬五竜コブレッスンレポート

2026/02/20
初級1&2
テーマ ピボット操作
担当 松谷

あらゆるコブ滑りの土台!ピボット操作。

先ずピボットで大事なことは、スキーを自分の力で踏みすぎたり、スキーに荷重してスキーに仕事をさせすぎたり、スキーの性能を引き出し過ぎたり、などなどをするのではなく、自力で、自分が主導権を握ってスキーを動かすくらいの意識が必要です。

自分が行こうとする方向に向かって、スキーの向きを入れ替える。
入れ替え続ける。スキーのトップを動かす。です。

自分の足裏を回転させるような動きや、つま先の方向転換をする意識で行いましょう。

スキーのトップを動かす意識ですが、スキーと自分の足はくっついていません。
ブーツはスキーにくっついていますので、自分の足か、ブーツを動かすかのどちらかイメージで良いと思いますよ。ブーツは履物ではなくスキーをする為の道具ですね。

まずは、ストックゲートドリルの運動や操作の理解を深めるために、リバースピボットをしました。
スキーを回すというより足の向きの方向転換、足を動かし続けることを体感してもらいました。

ルーズな足の動きでも、適当に、やる気を入れず、ひたすら足の向きを入れかることで、両足の同調操作、内足操作、スキーの面を使ったスキー操作が身につきます。

最初はバックしながらやる。
次は少しだけバックしながらやる。
次はバックしないでやる。
前に進みながらやる。
斜面下方向に落下しながらやる。

リーバスピボットの運動、動作を、身体に染み込ませてくださいね。

その後で、ストックゲートドリルをやりましたが、ブーツを引く動作、谷足から始動する順序、スキートップから動かす意識を理解して頂けたのかなと思います。

ストックゲートドリルの連続は、コブ滑りの土台になります。
スキーの横向きから、反対向きにスキーを横向ける。停止から直滑降経由の停止です。この間がピボットということになります。

ピボットは新しい向きに始動する操作の印象が強いですが、ピボット操作の前半はスライド停止です。

スライド停止の姿勢が安定し、目線、胸の向き、背中の傾きが斜面下方向にあれば、ピボット操作の後半は半分完成しています。

先ずは、スライド停止。直滑降姿勢でスキーが横向くスライド停止です。

スライド停止でも身体の向きがスキーのトップ方向に向いたり、谷の腕がスキートップ方向に流れたり、上半身の落下が止まってしまったりすると上手くいきませんよ。

上達の過程で横スライドをしているよ~。っていう時間は減っていきますが、横スライド停止の姿勢は無くなりません。むしろこの姿勢がどんな状況でも安定的に保たれているかが、とても重要です。

今日は、時間的に届きませんでしたが、ハンズオンニードリルホッキーストップなども参考にして、スライド停止の強化をしていきましょう。

コブではコブの壁の部分を使って、斜め方向のスライド停止を繋いで滑りました。

コブに入ると早くスキーの向きを変えたい気持ちが先走り、コブのうねるような傾斜を漠然に見てしまって水平感覚を失い、次の谷足なる足にウエイトが乗らないまま、スキーのテールを開き出しスライドが無くなってしまうミスがありました。

自分の足が通る場所を考えること。通らない場所は見ない。避けたい場所を見すぎると、そこに行っちゃうよ。

初動が回転のような動きになったとしても、コブの中にある横向きの三日月をスライド出来たのなら、スピードコントロールは可能です。

壁を通る場合、縦向き三日月ではなく、横向き三日月を繋いでいくと良いです。

今日は、三日月と三日月の間がピボット操作でした。

今日もコブは、硬めでスライドが難しいかったですが、皆さん頑張ってくれましたね。

スライド停止が安定したときは、上手く次の動作につながっていますので、動画で確認してください。

今日もご参加ありがとうございました。また、一緒にに練習しましょう。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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