コブでの横スライドはとても大事だけど、横向きスライドでは何も出来ないよ!2026/1/22白馬五竜コブレッスンレポート
2026/1/22
初級2
テーマ ピボット操作
担当 松谷
ピボット操作はコブ滑走の要となる滑り方です。
身体の下にある足と、どこかに支点を作って方向転換をする滑り方ですね。
ピボット操作を練習するにはスライド停止が必要です。
スライド停止が出来ても停止の姿勢や、姿勢の中に見えない力を発生させているかがとても重要なんです。
横スライドで、横向き停止じゃピボットは開始出来ません。
スキーのトップ方向に頭が流れてスキーに前傾してしまうエラーが多くありましたね。
直滑降からスキーを横向けて停止した状態に上半身は落下を続けている。
上半身の落下に対してスキー板が横向けになり摩擦抵抗が増しますので、当然、体幹は苦しくなります。
この苦しさから逃げだすと足を蹴り出してし抵抗に耐えることになり、コブで破綻する代表的な例です。
上半身は直滑降姿勢を保ちスキーを横向けにしたら、腹で抵抗を受け止めるイメージが良いと思いますよ。
傾き、目線、スタンス幅あり、前後差ありのスライド姿勢から、スタンス幅クローズ、前後差消し込みのストップ姿勢の精度を整地で高めていきましょう。
練習ドリルはハンズオンはホッキーストップが効果的ですよ。
コブの中での横スライドは整地よりも身体の向きが、より習得出来るとも言えます。
整地のフォールラインは単調なものですが、コブの中のフォールラインとても複雑です。
まずは、コブ裏で停止した状態から両ストックをコブ裏について、押しながら進んでいくと、胸の向きや、肩の水平、逆ひねり姿勢、スライドポジションなど、整地ではあまりわからないエラーもコブが明確に教えてくれましたね。
そのおかげで、スライドポジションが良くなりました。
ピボット操作は、スライド停止が出来ていないと上手くいきませんが、逆にスライド停止の姿勢と、身体の落下が持続していれば、既にピボット操作の半分以上は完了しています。ひねり開放のパワーが溜まっていると言うことです。
コブでもスライド停止の姿勢を安定させることに集中してください。
何があってもスライド停止です。コブの出口は必ず停止が出来る訳ではありませんが、でも停止しようとする行為が、切り替えに必要な足場をつくることになりますし、その足場作りをコブが手伝ってくれているとも言えますよ。
ピボット操作の練習は、山足ピボット、谷足ピボット、逆ハの字ピボットなどがありますが、一連の動きをワンパッケージ化したストックゲートドリルは最強に良いです。前後、左右、上下の動き、ピボット操作、コブ裏に遅れないブーツを引く動き、逆ひねりなどが詰まっています。
ピボット操作を素早くすれば方向転換、コブの縦幅に合わせればピボットがターンとなります。
コブでの滑走にスライドはとても大事ですが、スライドさせる事が目的になってはいけません。
自分の落下に対して、スキーが横を向いているので結果的にスライドが発生している。
スキーに対して常に横向きの力を発生させることが出来るかが、コブを低速で安全に滑るカギとなります。
だんだん、スライド姿勢も良くなりました。また一緒に練習しましょう。
本日のご参加ありがとうございました。






























