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板が自分よりも山側に位置ようなイメージで切替しは半自動化する!2025/5/2白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:密脚

◆回旋でのスピードコントロール
まず、膝下のつま先の向きを変えていく事でスピード制御していくよう心掛けましょう。

回旋が不十分な状態で、ブレーキを掛けようとすることでポジションが崩れ、足が開く動作が発生しやすくなるためです。

まずは、一切踏ん張らずにいずれ止まる角度までトップを山側へ向けていく練習を行いました。

◆外脚荷重とひねり
Cのラインをイメージして練習したため、Cの後半で外脚荷重と緩やかなひねりを作るための動作を練習しました。

この時に、回旋が不足しないよう注意

・おへそを谷腿に近づける
・外膝タッチドリル
・ハンズオンニー
などが有効な練習ドリルとなります。

◆内脚操作
シュテムターンでCの後半から山足のアウトエッジを感じながら外靴に内靴を寄せてくる動きになります。

・靴はくっつけても膝はくっつけない
・内脚の靴裏を外靴に見せる感じ?

◆切り替えし
C前半の密脚は難しいですが、まず後半で形がしっかり整う事が前提になります。

深い回旋
30度のひねり
外脚荷重

が整えば、腰の下にブーツ、もしくは、板が自分よりも山側に位置する状態(くらいのイメージ)になってきます。

正直、このポジションになれれば、切り替えしは半分自動になってきます。

 

このポジションを作ったらあとはつま先の向き変え操作をしてくるだけです。

その意味でも、まずはC後半のポジションを確立していってくださいね。

本日はありがとうございました!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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