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コブ練習はやれてる!やれてない!の判断が出来る自分の基準を身体の中に作ること事も大切!2025/4/11白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/11
中級1
テーマ コブの裏を捉える
担当 松谷

コブの裏を捉えるフレーズはとても興味深いですが、コブの裏というよりも、「さぁ次にいくぞ!」の瞬間に足があるかですね。
傾きから始めたり、スキーが軽いまま開き出したり、してないですか?

安定したコブ滑走!というより整地のターンでも同じだと思うのですが、まず次に使う自分の足に立てるのかと言う事が大切です。

初歩のコブ裏を捉えるのは山足バンバンドリルで足の裏に刺激を与えて、まずは山足にたち山足ピボットに繋げていきましょう!

この時、腰幅の中で、しかも後ろに引かれた状態の足に立つと言う事です。とても気持ち悪いですが、前後左右のバランスが効いた状態で、安定した足で次のアクションに向かう為にはとても重要な動作です。

僕は、山足バンバンと言ってますが、実は山足とは思ってません。また次の外足とも思ってません。次の足です。
説明では言っちゃってますけどね(笑)

スキー用語は便利なのですが、大事なのただの運動です。それと、自分の身体の動く方向や、スキーと身体の位置関係です。

自分の身体の中のパーツで基準作る事や、見える景色の中で、どう動いてるかが読み取れれば、確実に習得出来ると思いますよ。

やれてる!やれてない!を自分で判断出来る事が大事です。

今日は、股関節の話を沢山しました。しっかりした足場、コブの裏を捉える為にはその前の足場が重要です。

背骨とスキーがクロスする。へそが腿に近づく!腿も長さがありますので、へそを股関節に近づけるようなイメージが出来れば、荷重、外向傾、スライドもある程度は叶ってる気がしますよ。

また、外向傾もスキーから見た形や、ターンの軌跡から作られた言葉ですので、自分が行きたい方向を前として、身体の重さを動かす方向も明確に、練習の中に取り入れて行きたいです。

コブでは沢山意識する事は不可のですので、それを日常化したいですね。

股関節を捕まえる!

股関節に着地!

それでしっかりした足場作りと斜面下への潜り込みポジションで、下り斜面を足元より先に自分が下るイメージがお伝え出来ていたら、とても嬉しいです。

コブ滑走でも、斜面に遅れる事なく荷重の効いたコブ滑走が出来ていたと思いますよ。まだまだ、それぞれの課題は沢山あると思いますけど。

曲げ切り替え!

変形ピボット!

のドリルも参考にして、難しい春コブを、また一緒に愉しみましょう!

今日もご参加ありがとうございました。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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