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コブの上達段階で必要なのは、横にズレてる感覚よりも前進しながらズレていくピボット回旋!2025/4/4白馬五竜コブレッスンレポート

2025/4/4
初級2
テーマ ピボット操作
担当 松谷

ピボット操作やピボット回旋はとても重要です。

ゆっくり、安全に鼻を歌いながらコブを滑るためには、スキーの面を多様した常にズレてるピボット操作は欠かせません。

ピボット操作は、身体の下、腰幅の中でスキーを自力で方向転換する操作です。

ズルドンなんかで、方向転換の印象が強いですが、このピボット操作をゆっくり、まったりコブの出口から出口をつないで行くとピボットターンとなります。

横にズレてる感覚より前進しながら前にズレていくような前進スライドでしようか?

まずは、腰の下に足元をセット!
スキーの向きを関知する2本のエッジライン!
山足からしっかり立てるポジションを練習しました。

山足から方向転換が確実に出来る様になるとスタンスが揃いやすくなり、切り返しで気になる脚の開きも、かなり軽減されますよ。
練習ドリルは、山足バンバンや、山足〜の3つの「か」も参考にして下さい。

難しコブに挑戦する滑り方を習得するのも興味のあるところ、願望でもあるかなと思いますが、手ごろなコブをまずは密脚で優雅完成させるのも、上達には必要ではないかなと思います。

今日は、山足ピボットをベースにレッスンをしましたが、しっかりしたストップ動作、軽い捻りも少しずつ追加しながら練習しましょうね!

ピボット回旋でもっともっと自在に操る為には、ウエイトシフトもしっかり入れてください。外手のプッシュで、手を側方に残しながらピボット回旋すると捻りも出てくると思います。

コブでの再現は難しいですが、普段の滑りでこのピボット回旋を日常化して行きましょう!

▼動画は細かなコブに対応するための逆ひねりの内容ですが、動画の中のピボット操作のとても参考になりますので是非みてください。

 

整地では、皆さんいつもに増して足元がおしゃれな感じでよかったと思います。

ピボット回旋!密脚!まずは整地で完成させましょう!

今日もご参加ありがとうございました。また一緒に滑りましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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