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ターン前半からの荷重の効いたドリフトで、壁の中でのスピードコントロールが可能となる!2025/3/3白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:ウォールスライド

ウォールスライドの定義は広いのですが、今日はターン前半から荷重の効いたズレを起こし、ターンの始まりからスピードをコントロールする事を想定してレッスンさせて頂きました。

◆谷足荷重の強化
ハンズオンニードリルを使って、ターン後半(ウォールの中)でのひねり&前傾ポジションの確認を行いました。

やっぱりこれ大事ですね。シーズン後半で、スキーにもとっくに慣れて連続して滑る事に慣れてると、疎かになりやすいですね。

このポジションの重要さを再認識して頂けたのではないでしょうか?

◆切り替えしのタイミング
コブにぶつかってすぐに立ちたくなるのですが、コブの出口を抜けるまでは谷足ポジションを抜かないこと。

コブからの力を1番受けるのは、ターンの終了時ではなく、またターンの途中だという認識をもつこと。

◆切り替えし動作
踏み替えを主に使いました。
腰の中で、谷足から次の外足で立つ動作を使います。腰の真下に踏むイメージです。

未来の外足で立ちながら腿をひねる。シンプルにこの動作の連続です。

山足ピボットが練習として有効です。

このあたりを整えることで、ターンの前半から荷重の効いたドリフトになります。

壁の中をただなぞるだけのターンとは、スピードの制御感が全く違うように感じると思います。

ぜひ今後のスキルアップに活かして頂ければと思います。

本日はありがとうございました!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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