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コブ裏停止と10合目停止の2つが整って、はじめて安全にコブの内側の世界に進む事が出来る!2026/4/4白馬五竜コブレッスンレポート

2026/4/4
初級2
テーマ コブの基本(2)縦スライド
担当 松谷

縦スライドとは、斜面下から見ている人からスキーの角度を45度より浅く見えるものを縦スライドと定義づけています。
コブは大体、斜面の斜め下方向に45度くらいの角度で、溝や壁が横たわっているからですね。

緩斜面はスキーを横向けすぎなくてもスピードコントローが出来ますので、45度より浅い角度になり、急斜面は横に向けないとスピードがコントロール出来ないので45度より深い角度になるということです。

まずは、
この45度の基準を境にして、浅い角度、深い角度を調整が出来ること。スキートップがテールより低い位置にありながら、斜面真下から、斜め側方にスライドスライドしていく事ができれば、縦スライドが身についたことになります。

縦スライドに必要なのは、前傾と、前傾方向の落下の促進、斜面下に向いて側方へのウエイトシフトです。
斜面下に向かって、45度にセットされたスキーに何も力を働かせなければ、自然にかかったエッジの角度に沿って斜め内側、斜面下方向に向かって内側に進むことになります。

内側に進むということは、コブの内側の凹み吸い込まれて、内壁に衝突、溝で発射、壁に押し出されすぎてコースアウト、あらゆるコブのミスが確定的になります。

コブでのスライドは、真下、斜めし下、側方に進ませるのが必須です。
強い前傾と落下意識が、真下、斜め下へのスライド。
ウエイトシフトが、側方、斜め下へのスライドの原動力となります。

練習ドリルは、ウエイトウエイト、ハの字で半制動ドリルをやりました。
ハの字形状に見ますが、片足ずつしっかり立って交互にスライドをしましょう。

 

ハの字の形状のアングルが弧を描くミスは、ハの字のスタンスの真ん中に自分が存在し、片足に立てていません。
踵を身体の下から離し、スキーの向きを変えるエラー多かったのはそれが原因です。この操作は、難しいコブでは一瞬で破綻を迎えます。

スキーの向きを変える足の動かし方は、つま先を内側に向ける足のひねりを習得して下さい。
ウエイトシフトも、ハの字で半制動も、ジャベリンターンの足の動きや、山足ピボット、谷足ピボットの足の動きが入ってます。

ハの字でピボット、ハの字でジャベリンで練習すると効果が倍増します。
練習ドリルの見た目の形で覚えないで運動を理解して覚えて下さい。

正確なスライドポジションは、縦スライド、横スライド、切り替えし足場に直結しますので、コブでの切り替えしや、ぶつかった時にスキーに正対して、身体がよれたりするのは、このつま先が内側にひねれたスライド足が無いことに原因があります。

スキーの向きを速く反対に変えて安心感を求めるより、ひねりの効いた足、身体の下にある足で傾かずに立てる足、操作が出来る足があるのかどうかを安心の基準にして下さい。

縦スライドは、横スライドに比べ、弧を描いているように見える。縦っぽく滑っているように見える。
回旋の向きの量や回旋の速度をコントロールすることで、ボトムやウォールも滑れます。

縦スライドはとても汎用性と高い滑りでが、縦スライドだけでは滑れません。
セットで考えたいのは、
横スライド。
コブの地形(登り傾斜やモサモサ)。
スキーの回旋です。

縦スライドのからの回旋停止ができる。
回旋停止で3秒微動だにしない姿勢が取れれば、コブ滑走はかなり安定し、コブのいろんな場所を滑ることができます。

縦スライドからの回旋。Jスライドの完全停止の強化が必要ですね。

今日、雨模様、強風のコンディションでしたが、時間いっぱいまで頑張って頂きありがとうございました。
難しい落差の大きいコブでは、コブ裏停止で素早いスライドポジションつくる事が大切です。コブ裏で直ぐに止まれて再始動できるかを確認して下さい。

落差の少ないコブでは、壁の始まり10合目を狙った滑りをしました。
10合目は、スキー正対して横向きになっても修正が聞きますが、コブ裏停止同様に10合目でも、胸が下を向いたスライド停止姿勢が取れるようにして下さい。

このコブ裏停止と10合目停止の2つが整って、始めて安全に縦スライドを使ってコブの内側の世界に進むことが出来ます。

本日のご参加、誠にありがとうございました。また一緒に練習しましょう。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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