1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブの裏を捉えるその前に!しっかり脚を回し込んでターンを仕上げよう!2025/1/26白馬五竜コブレッスンレポート

コブの裏を捉えるその前に!しっかり脚を回し込んでターンを仕上げよう!2025/1/26白馬五竜コブレッスンレポート

2025/1/26
中級1クラス
テーマ:コブの裏をとらえる
担当:小林秀人

今回のテーマはコブの裏をとらえる、です。

レッスンの流れを振り返ってみます。

①確実にターンを仕上げる
コブの裏をとらえるということは、言い換えるとコブの中でターン前半(谷回り)を見せるということです。そのために、まずターンを確実に仕上げる必要があります。

②脚をまわしこんでターンを仕上げる
板を脱いで脚で大きなCの字を描きました。その時にいままで経験したことがないくらい、脚を深く回し込んだと思います。
そこまで回し込むと自分の身体の真下に板が戻ってきてくれて、ターンが確実に仕上がります。

③内足のテールを持ち上げて外足ターン
上記②で確実にターンが仕上がったら、つぎのターンを始めるときに、内スキーのテールを持ち上げて外足でターンを始めます。
これができれば、コブの中でもターンの前半を作ることができているということになります。


④テールジャンプに挑戦
上記③ができたら、最後にテールジャンプに挑戦します。上半身を積極的につぎの着地点に向かって投げ出していくこと、また、スキーのトップは雪面に付けたままテールを空中で回し込むことを同時に行います。
これができたら、ほんの少センチでいいので、テールジャンプをしながらコブを滑ります。

⑤コブの裏をとらえる滑りの完成
ここまでできれば、コブの裏をとらえる滑りが完成します。最初は少し深回りで練習し、徐々に浅回りにしていくと、より実践的なコブ滑走になっていきます。

⑥完成形の滑り
斜面の下にいる人には板のトップシート(メーカーのロゴデザイン)が見えます。また、斜面の上にいる人にはスキーのテールの滑走面が見えます。

今回の内容を繰り返し練習してみてください。レッスンを受講していただきましてありがとうございました。

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小林秀人

整地小回り・大回り・そしてコブの滑りを別々に考えるのではなく、一貫性のある練習方法をご紹介したいと考えております。準指導員検定・指導員検定対策のとしても役立つレッスンを行って参ります。お気軽にお声がけください。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ