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基本的な運動はズルドンです。いろんなズルドンで運動を止めないことが重要です。 運動がなくなると必ず破綻する。保証します!2026/4/28白馬五竜コブレッスンレポート

2026/4/28
初級2
テーマ 特別講座 松谷スーパーファイナル part2
担当 松谷

昨日に引き続き2025-26シーズン。スーパーファイナルPart2にご参加を頂き誠にありがとうございます。
テーマのご要望が縦スライドとピボット操作でしたので、それぞれについて基本的なところをお伝えしました。縦スライドとピボット操作が出来れば、滑れるコブ斜面が格段に増えますね。

また、左右の縦スライドをピボット操作で繋ぎ合わせるということでもありますが、ピボット操作をスキーを思いのままに操ることが出来れば、その中には、横スライド、縦スライド、Cスライド、Sスライド、密脚が出来ていることになります。

ピボットは切り替えし操作、方向転換でもありますが、切り替えしのスキーの回旋量や、スキーの角度の量、回旋スピード、回旋リズムのコントロールが出来れば、コブで万能なピボットスライドになります。

 

難しいコブ斜面では、スライドと方向転換のピボット操作。
簡単なコブ斜面では、オールピボットのピボットスライド。
で滑りましょう。

縦スライドで大事なことは、斜面下方向に落下を推進する前傾姿勢維持と、側方へのウエイトシフトが大切です。

今日はワイドパラレルから、片側だけ内側にスキートップを向けて縦スライドをさせる半制動をやりました。テールを外に押し出すのではなくてトップを入れ込む。自分の足のつま先を内側にひねる、足裏を回転させるなどの、ひねり操作が超重要となります。
腰を使って動かす操作は身体が回りやすので、足首支点でつま先と踵を動かすようにすると良いと思います。

 

ウエイトシフトのドリルを使って踏み変え、荷重抜重、側方移動の練習をしました。コブの中で動きが止まるのは、操作が安定しないのは、このウエイトシフトを忘れているからです。
ウエイトシフトのドリルも、ピボット操作の練習だと思う、ジャベリンターンの練習だと思う。練習ドリルはすべて関連、連携しています。操作系ドリルはほぼピボットに繋がってると思います。

 

コブでは、先ず落下系の縦スライドで、出口付近の3合目、コブの肩狙いで滑りました。
スキーと一緒にスライドしていると横スライドになりやすので、切り替えしのときは、次の狙い目ポイントまでの縦幅を、足元を置き去りするくらいの感覚で落下を始めましょう。落下力と側方の力が発生していれば、縦スライドの時間が長くなります。

午後の少し掘れてきたコブでは、コブの縦幅を意識して滑りました。
壁の5合目のさらに奥、今まで眺めたことの無い空間でしたが、縦幅を意識することで、コブの肩や、壁に乗りあげ易くなります。

これらのコブの膨らみは、スピードを減速させてくれたり、回旋を補ってくれたり、下から持ち上げる荷重で、谷足荷重が安定したり、切り替えしの足場をくれる。壁を味方につけるとコブ滑走がとても楽になりますよ。

コブ裏もいいけどバンクもね。です。

コブの発達過程を滑るのはとても上達に必要です。
だんだんバンクが高くなって傾きを感じ始めたので、壁ドンの意識に変更しました。複雑な地形に合わそと思い過ぎで脳がフリーズしてします。

そこで単純なズルドンの運動をしっかり意識することでもコブの滑走の安定を図れます。滑るという意識よりはジャンプ着地です。
ドンは壁にぶつかってドンという横にあるものにぶつかるというイメージよりも、ハンズオンニーの要領で、足元に真上から真下に自分の重さをドン。つまり着地です。重力方向(鉛直)に自分の重さを落下させることが大切です。

またジャンプと言っても飛んでも、飛ばなくても大丈夫です。落下方向に重心移動するのをジャンプと考えるへそジャンプ。身体の曲げ伸ばし運動のバウンドジャンプ。ストックを空振りして「始まるよー」ジャンプ、何でも構いません。自分で運動を起こそうとすることが重要です。

基本的な運動はズルドンですので、いろんなズルドンで運動を止めないことも大事かと思います。
運動がなくなると必ず破綻する!私が保証します。

溝をナメられるときはぬるぬるドン。
溝マタギはカタン?どん。
すこし深い溝はくわっ?とん。
自分の頭でイメージするいろんなドンでも良いと思いますよ。イマジネーションがあればいっぱい無限に作れます(笑)

Cスライド周期の半ズレがDスライド
リーバースターンの上ズレがDスライド

トップがしなる、つまる感覚、すこし感触味わえて良かったです。来年につながると良いですね。

今シーズンも沢山ご参加頂きありがとうございました。また来シーズンも一緒に練習しましょう!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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