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コブ裏を捉えるとはコブの縦幅を使う意識をする事でもあると思います。回旋量、回旋速度をコントロールする事につながる。2026/4/23白馬五竜コブレッスンレポート

2026/4/23
初級2
テーマ コブ裏を捉える!ウエイトシフトと3つの「か」
担当 松谷

コブ裏を捉える為には、コブ裏に侵入する前に準備が出来ていることが大切です。

その準備とは、
前後、左右、上下のバランスの安定した姿勢が維持できていること
身体の下(腰幅の中)にある足に立って片足でスキー操作を始める準備が完了していること
この2点は、おさえておきたいですね。

前後、左右、上下のバランスが安定した姿勢づくりには、山足ピボットと、内足抜重ドリルをしました。
山足ピボットは、先ず不安定な山足の1本足立ちから操作が始まりますよね。
リードチェンジしたときの足の位置から始め、谷足の踝から真っ直ぐに発射されたレーザー光線より内側に絶対に傾かないように、斜面下の景色に目線、胸の向きを合わせて、肩のラインは水平を意識、つま先をブーツの中で、まずは直滑降方向に動きだす、から始めまて見ましょう。

 

 

一気に回そうとしてしまうのが失敗を大きくする原因です。
上下、左右、前後のバランス感覚を研ぎ澄まして、ゆっくり、慌てずやるのがコツです。
また、雪面にフラットでは無く、地球にフラットに。
山足のスキー半分くらいの幅のある小指側の分厚いエッジに乗ってる感触、地球に真っ直ぐ立っているバランスで反復練習しましょう。

内足抜重は、外足、谷足の片足バランスで立つ事が大事なのですが、無理やり片足バランスを取るのでは無く、内足の股関節の形、内足足首の緊張や、上半身の構えもセットになっている事が重要です。
これが正確なスライドポジションという事になります。

ポイントは、スキートップの小指側を雪面に押し当てようとする片足バンス、足首、股関節のポジションの習得が重要です。
ジャベリンターンや、逆ハの字ピボットの足の使い方にも共通点があることに気がつけると思います。

 

スライド中のバランスとしては、特に後半の谷腕の位置がスキーのトップ方向にフォローしてしまうエラーが圧倒的に多いです。

コブ滑走の原則は斜面下方向の景色を基準に、前後、左右、上下を考えること。
左右の景色や、足元の景色が目に入ると、水平感覚が無くなり、基準の方向を見失ってしまいます。

腕は斜面下方向の景色の左右に存在していて、両腕の重さが谷側にかかってるを基準にして下さい。

外手プッシュや、指差し確認、脇腹の収縮ドリルをするときも、腕の位置、腕の向きが上半身のバランスに影響が大ですので、いろいろ試して自分に合うもの見つけましょう。
腕の動きに胸がついていかないように、腕の動きは分離されているとコブにぶつかったときも安定した姿勢の確率が高まります。

コブでは、まずコブ裏を捉える為に必要な、荷重の効いた回旋で、頭の位置を変えない滑走をしました。頭の位置を変えないようにすると、足元から持ち上げられ感触を得られます。この膨らみの変化を感じることもコブ裏を捉えることになります。

抜重回旋が多い初級クラスにおいて、コブ裏は荷重回旋、すこし中級の匂いがするテーマでもありますね。

コブが少し掘れ始めた後半は、壁の高い位置を狙って壁で回旋しスピードと足場をコントロールしました。
滑る場所や、方向、ドンするタイミングや場所が違いますが、滑りの基本はズルドンです。

後半は、斜面下方向の景色を基準に、壁にドン、壁に回旋ドンでしたね。
ドンからドンの間にコブ裏が見え、コブ裏の感触が足元に残っていれば、それで良いと思います。

また、コブ裏を捉えるとは、コブの縦幅を使う意識をすることでもあると思います。スキーの回旋する量、スピードをコントロールする事も大切ですね。

ガスで視界の悪い状況でしたが、壁の高い位置まで入れていたと思います。

今日もご参加ありがとうございました。あともう少し一緒に練習して下さい。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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