上半身と脚部の動きは連動しています。 トータルバランスの取れた運動を心がけましょう。2026/4/12白馬五竜コブレッスンレポート
2026/4/12
中級2
テーマ:プライズを目指す方のためのコブ
担当:二反田
プライズテストは3人の検定員にシビアに採点評価されます。求められる運動要領を理解し的確に表現することが重要です。
自身が上手く出来たと思っても採点結果が一致するとは限りません。
例えば、
自身:カービングが完璧に出来た。
評価:内倒、正対してスキーのサイドカーブに頼りきっている滑り➡不合格
または、
自身:コブのバンクを上手く滑ることが出来た。
評価:切り替え時に正対が見られ横移動が大きく落差の無い滑り➡不合格
等というように、自己評価と結果が乖離していることは往々にして起こります。
各種目の運動要領を理解した上で見せ方も理解することが合格点のカギです。
コブも同様で、フォールラインに沿ってスムーズかつ危なげ無い動きで検定員に向かって滑走して来ることが必須です。
そのためには正確な外向傾姿勢を維持しながらコブのリズムに合わせたストックワークを行います。切り替え時にストックを突くと同時に目線を3m先に、鼻先とおへそと両肩を外向させ、足首関節が可動して一瞬自身の体重の重みが足首に乗る感覚を意識します。
そこからターン、ピボット操作に移る際に外側の肩と腕、外スキーを同調させて動かすと身体は遅れません。但しこの動きはストックワークとターンの2アクションです。身体の遅れ、正対、ストックワークの遅れがあると本来の位置に戻すのに1アクション余計に費やすためコブのリズムから外れてしまいます。この遅れが生じる一連の動きは検定員から一目瞭然ですので、直接採点に影響します。
地味に見えても基本に忠実に、ズルドンの滑りを活用し、洗練することが合格点への近道です。
ズルドンのストックワークはコブに当たるのを待つのではなく、自分から突きに行く姿勢がコツです。
実践的なズルドンはスキー全体でコブに当たるとは限りません。縦めのコブになるほどスキーのテールが先に当たることが殆どですので、テールがコブに当たる瞬間にストックを突く意識です。
ペースが上がるほどテールズルドンです。
ペースアップに遅れぬように肩と腕の動きも忘れずに、両腕の肘は常に脇腹より前に、肩を支点に腕を意識です。
併せて拳の高さは自身の横隔膜の位置を目安にして、ストックは肘から先の前腕部を動かしてストックの軌道が大きくなりすぎないように注意です。
上半身と脚部の動きは連動しています。上半身と脚部のアンバランスな動きも検定員からは一目瞭然です。
トータルバランスの取れた運動を心がけましょう。
本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。






























