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コブ裏を捉えるには山を越える。5合目のボトムから次の5合目のボトムに貫通するトンネルを掘れば山の景色が見えるかも。2026/4/13白馬五竜コブレッスンレポート

2026/4/13
初級2
テーマ コブ裏を捉える! ウエイトシフトと3つ「か」
担当 松谷

コブ裏とは次のコブエリアに向う傾斜の変わり目をいいます。
滑り方や、狙う場所によりますが、壁の5合目くらい壁の奥から、ズルドンの出口、出口の少し抜けて10合目を狙うあたりまでが、コブ裏の前になりますね。

コブ裏は傾斜の変わり目ですので、
■傾斜に遅れない前傾ボジション。乗り越えポジョン。
■荷重の効いた足で回旋しながらコブ裏に侵入
まずは、この2つをおさえたいです。

コブ裏を捉える為には、いろんなスライド停止の姿勢が安定することが必須なのですが、今日はそれが出来ているとして、コブ裏を捉える為の荷重回旋から始めました。

練習ドリルはリードチェンジからの横スライド練習をしました。

 

リードチェンジは前後差を入れ替える様にして、荷重回旋に導きます。腰幅で、自然にスネの前傾が強まる、プレスの様な荷重が自然に強まることを感じるのが大切です。

腰幅の下で立てる足が重要なのですが、立ち上がるときの荷重で身体を持ち上がらないように、自分の荷重が遠赤外線のように雪面に染み込むイメージで練習して見て下さい。雪面との力のやり取りが釣り合うことで、安定した上半身のバランスと荷重のコントロールが可能となります。

リードチェンジから横スライドで左右差がありましたので、山腕(内腕)をひねり、谷足の腿を鷲掴みをするドリルをやりました。
山手で谷膝タッチというドリルが定番でありますが、ただタッチでは体幹に変化がおきません。腕の練る動作で肩周りの関節や筋肉をほぐすと、横スライド姿勢も決まるよになります。
腿がペットボトルのボトル、山腕(内腕)がペットボトルのキャップ。横スライドになってからも、次の動作を始めるまで締めまくって下さいね。

スライド姿勢がある程度整っても切り替えのミスで、身体の傾き、テールの振り回し、親指側エッジの使い過ぎのエラーがありました。

山側のアウトエッジと谷側のインエッジの山側2本のエッジラインにバランスをとるイメージで、面操作となり切り替えしの動きがスムーズになり、少し改善されました。
山側の親指側エッジがを使いすぎるとミスが出ますので注意しましょう。

山側2本のエッジ意識は、目線を斜面下方向に基準にに考えると、左右外側エッジ2本エッジ2本のイメージにもなってきましたね。
全てのことを斜面下へ進む方向を基準に考えるとスキーが楽になります。
ウエイトシフト、重心移動と言われる微妙な動きと、腕のバランスと構えや、下半身の動きに上半身も連動してバランスをとることの重要性、少し理解出来なのかなと思います。

コブでは、先ずスライド停止の練習をしました。
横スライドしてズレ落ちるイメージではなく、ダイレクトに出口へピボットしながら落ちってってドン。ピボットドンで練習しました。
このドンで安定した姿勢で足場をコブからもらい、次の動きに移行できることが必要です。

ドンも相手から受けるドンではなく、自分から能動的にドン。
踵で押し込むような、テールで溝叩くような、テール荷重するような感じ、ヒールキックしているような感触もありましたね。

能動的にドンするときは、必ずひねりが出来ていることが必要です。
感覚は背骨とスキーがXに交差をする感じです。Xに交差するイメージも、身体の真下から少し前方にすることが出来れば、少し縦っぽいイメージに変わります。

春ですからね。今シーズンの集大成。来季の愉しみ。があったほうが良いです。

コブ裏を捉える為に、能動的なドン(ヒールキック)で一瞬留まれたら、そのままの姿勢を維持してコブを乗り越えていきましょう。
5合目のボトムから次の5合目のボトム抜けるトンネルを掘ったイメージをすると、その間に大きな山が横たわっている景色が見ましたね。

山を乗り越えることでコブ裏の捉える。
コブ裏で足を伸ばしてコブ裏を捉える。

初めての動きにしては良く出来ていたと思います。出口での破綻感は全く無かったの最高でしたし、いいズルドンでしたよ。
溝も壁の始まり部分だと考える。5合目からの出口に向かっては溝も上り坂、地形を使ったスピードコントロールするイメージが出来れば、難しい春コブも少し愉しく滑れるようになりますよ。

今シーズンもありがとうございました。また来シーズンもよろしくお願いします。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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