スライドとスライドを繋げるのがピボット操作ですが、ピボット操作の連続を繋げるのは再始動可能なスライド停止です。2026/4/2白馬五竜コブレッスンレポート
2026/4/2
初級2
テーマ あらゆるコブ滑りの土台!ピボット操作
担当 松谷
今日のテーマはピボット操作です。
テーマのタイトルにもあるようにピボットは“あらゆるコブ滑りの土台!”ですね。
初歩のズルドンは、切り替えしの方向転換をするための印象が強いですが、それだけでピボット操作を考えていては、かなりもったいないです。
スキーの横向き停止から、反対のスキーの横向き停止を連続することが出来て、縦幅、横幅を自在に操る事が出来ると、
横スライド
縦スライド
回旋Cスライド(ピボットスライド)
密脚
が整った事になります。
スライドとスライドを繋げるものがピボット操作ですが、ピボット操作の連続を繋げるものは再始動可能なスライド停止です。
つまり、ピボット操作の前半は直滑降の停止となります。
まずは、スライド停止の基本!直滑降停止。
内スキー、山スキーを沢山動かしてからのハンズオンニーで練習をしましたね。
頭や、構えがスキートップに流れるエラーが目立ちましたが、ハンズオンニーの入れ替え時のハンズアップは、大きく上に腕をあげて肩周りの関節を一旦リセットをしてから、左右のスライドポジションにハンズオンニーをしてみて下さい。
左右のスライドポジションに大きな違いがある場合は、上半身、肩周りの関節や、腕の向きに影響がある場合があります。
ハンズオンニーは谷足荷重やターン後半の前傾姿勢強化の目的ですが、腕や肩関節を意識して大きく動かすと左右差改善、左右の不具合発見にも役立ちますよ。
ピボット操作の前半のスライド停止ができれば、次はピボット操作の練習です。
ストックゲートドリルや、山足ピボット、逆ハの字ピボット、谷足ピボットをやりました。
このピボット練習は、切り替えしで失敗しても必ず完璧なスライド停止ポジションに戻ること。完璧なスライド停止ポジションから始めることを忘れないで下さいね。
また、自分の落下する方向(斜面下に移動する方向)を明確にし、左右に身体の傾きが出ないように練習しましょう。
また、それぞれのピボット操作の練習ドリルが独立している訳ではありません。
谷足に立ってる片足で谷足ピボットを、逆ハの字で始めようかなと思いつつ、山足に踏み変えながら山足ピボット移行する。こんな感じで呟きながらしてみて下さい。
また、このときリードチェンジや、ジャベリンターンの足の動きも入り混じりますので、何かをしているときは、別の誰かが何かをしている。全く違う足の動きの連動、融合がピボットとなります。
とはいっても、合理的な動きのピボットはとても難しいので、まずは、足の甲、つま先を足首を支点してスキーを水平に動かす癖を日常化しましょうね。
ピボット操作ですが、私は操作はピボットの補助、味付けくらいに思っています。
ベースは横スライド停止のひねりパワー注入、スライド停止から再移動で落下を始める。
そこに練習で培ったピボット操作が無意識化で発揮できれば、スライド停止をすればもう終わりです。
スライド停止から深い前傾は一種のクロスオーバー。既に次のターンを終わっている。
ひねり解放を促すパワー注入が、とても重要となります。
午後も、スキーの回旋するモーメントと逆に腕を振るようにして、逆ひねり姿勢を強化して回旋停止をやりました。
回旋が入ると停止は難しいですが、逆ひねり姿勢を瞬間的に加えればピタッと止まります。ひねりと、落下の意識は持ち続けましょう。
コブでは初歩のズルドンの方向転換、平面的な動きのピボット確認から、下りながらピボットを始めて壁に向かってズルドンをする。少し立体的な動きのピボットにチャレンジしてもらいました。
コブの中の地形は複雑ですが、コブの中でいろんなスライド停止が安定して、動き出せるスライド停止姿勢ができれば、滑れるコブ種類や、滑り方が飛躍的に上達します。
ちょっと変わったズルドンの感覚でしたが、Dスライドの入門前程度まで行きましたかね。
そんな、縦の様な滑り、何か違う動き、何か違う操作をしているじゃないの?と思うかも知れませんが、今日やったのはピボットを連続して繋ぐスライド停止、スライド停止の連続のピボットでした。
いろんなコブを滑りましたが、コブにぶつかるときの姿勢がだんだん良くなって来ましたよ。難しい形のコブでしたが、低速で縦っぽく滑れたのは自信にして下さいね。
今日もありがとうございました。また一緒に練習しましょう。






























